ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 23:41 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女 | |
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Henry & June | |
監督 | フィリップ・カウフマン |
脚本 |
フィリップ・カウフマン ローズ・カウフマン |
原作 | アナイス・ニン |
製作 | ピーター・カウフマン |
出演者 |
マリア・デ・メディロス フレッド・ウォード ユマ・サーマン リチャード・E・グラント ケヴィン・スペイシー |
撮影 | フィリップ・ルースロ |
編集 |
ヴィヴィアン・ヒルグローヴ ウィリアム・S・シャーフ デデ・アレン |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ UIP |
公開 |
1990年10月5日 1991年1月5日 |
上映時間 | 136分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $23,472,449[1] |
概要
ストーリーはアナイス・ニンのパリ滞在中に書かれた1931年から32年までの日記を基にしている。カウフマン監督自身、1962年にアナイス本人と会ったことがあり、そのとき映画を作ることを彼女に打ち明けると励まされ、助言に従った[2]。製作は監督の息子ピーター・カウフマン、脚本は妻ローズ・カウフマンと共同執筆した。
MPAA(米国映画業協会)ではこの映画を理由に、従来のX指定に替わる新たなレイティングとして「NC-17」(17歳以下観覧禁止)を導入し、初の指定を受けた映画でもある。
ストーリー
1931年のパリ。アナイス・ニンは国際銀行家の夫ヒューゴーの仕事のため、パリに移る。アナイスには奔放な内面があり、それを日々日記に書きとめていた。ある日、別荘に客として招かれた無名の作家ヘンリー・ミラーと出会う。2人は互いの妖しい魅力に惹かれあっていく。
ある日アナイスがヘンリーと会うと、彼は2人目の妻で女優のジューンの映画を観て涙をこぼしていた。ニューヨークに残してきたのだが、互いに貧しかったことから彼女は自らの体を金持ちの「パパ」に売り、職のないヘンリーを養っていたのだった。やがてジューンはパリへやって来る。アナイスはバイ・セクシュアルで、強靭で大胆な性格を併せ持つ彼女にも惹きつけられ、愛し合うようになる。
キャスト
- マリア・デ・メディロス:アナイス・ニン
- フレッド・ウォード:ヘンリー・ミラー
- ユマ・サーマン:ジューン・ミラー
- リチャード・E・グラント:ヒューゴー・ガイラー
- ケヴィン・スペイシー:リチャード・オズボーン
- ジャン=フィリップ・エコフェ:エドワルド
スタッフ
- 原作:アナイス・ニン
- 監督:フィリップ・カウフマン
- 製作:ピーター・カウフマン
- 脚本:フィリップ・カウフマン、ローズ・カウフマン
- 撮影:フィリップ・ルースロ
- 編集:ヴィヴィアン・ヒルグローヴ、ウィリアム・S・シャーフ、デデ・アレン
- 音響効果:ジャン・ピエール・ルー
- 美術:ジョルジュ・グロン
- 日本語字幕:戸田奈津子
出典
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- ^ “Henry & June”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年1月21日閲覧。
- ^ 『ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女』 DVD・プロダクションノート参照
- 1 ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女とは
- 2 ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女の概要
- 3 外部リンク
固有名詞の分類
アメリカ合衆国の映画作品 |
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