トヨタ・プラッツ 型式 CP1#型(1999年-2005年)

トヨタ・プラッツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 09:19 UTC 版)

型式 CP1#型(1999年-2005年)

※日本・米国・東欧・オセアニア・中近東仕様:1999年 - 2005年、中国仕様:2000年 - 2013年

  • 1999年(平成11年)8月30日 - 発表、および発売。キャッチコピーは「21世紀へ、お先に。」「安全プラッツ」「低燃費プラッツ」など。
  • 2000年(平成12年)8月 - 一部改良。
    • ボディカラーにペールローズメタリックオパールを追加設定。「1.0F Eパッケージ」が廃止され、FF車へ「1.5X プレミアムバージョン」と「1.0F プレミアムバージョン」を、4WD車に「1.3X プレミアムバージョン」および「1.3F プレミアムバージョン」を追加設定。「1.0F ビジネスパッケージ」にブレーキアシストとABSをそれぞれ標準装備化。全車「平成12年基準排出ガス25%低減レベル」(☆・G-LEV)を達成。
  • 2000年12月 - 一部改良。
    • ボディカラーのスーパーホワイトIIをホワイトに変更、EBD付ABSを全車標準装備化。
  • 2001年8月 - 一部改良。
    • 「プレミアムバージョン」にメーカーオプションの専用ボディカラーホワイトパールマイカの追加設定と専用シート表皮の仕様変更。「F Lパッケージ」に「リミテッド」を追加設定し、ワイヤレスリモコンドアロックを全車標準装備化。
  • 2001年12月 - 一部改良。
    • 1.0L車が「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」(☆☆☆・U-LEV)を達成。
  • 2002年8月29日 - マイナーチェンジ。CMキャラクターに高橋里奈を起用。
    • 内装はインパネのデザイン・車内の全体的な色調などを、外装はマークエンブレム・フロントグリル・ヘッドライト・バンパー・リヤコンビネーションランプ・トランクリッドのデザインおよびリヤナンバープレートの位置などを変更。「1.5X Sパッケージ」を除く1.5L車のスチールホイール装着車はサイズを14インチ(タイヤサイズ 175/65R14)から15インチ(タイヤサイズ 165/65R15)に変更。全車「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」(☆☆☆・U-LEV)を達成。
  • 2003年8月 - 一部改良。
    • 「X」と「F Lパッケージ」に助手席買い物アシストシート、フロントツインカップホルダー照明が追加装着され、「X」の5速MT車および「X Sパッケージ」が廃止される。ボディカラーのダークグリーンマイカをグレーマイカメタリックに変更。
  • 2004年2月 - 一部変更。
    • 全車「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」(新☆☆☆・U-LEV)の達成。1.0Lおよび1.5L・5速MT車に「平成22年度燃費基準+5%達成車」、1.3Lの4WD・5速MT車および1.5L・4速AT車に「平成22年度燃費基準達成車」の認定がなされる。
  • 2004年4月1日 - ネッツ店での販売を終了[10]。これよりトヨペット店の専売車種となる。
  • 2005年10月[11] ー 生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
  • 2005年11月28日 - 在庫対応分が完売し販売終了。 実質的な後継車はベルタとなった。

  1. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第52号15ページより。
  2. ^ 販売開始から販売終了までカローラ店と併売された。
  3. ^ ただし、取り扱い開始まで16年の空白あり。
  4. ^ 運転席側1ドア、助手席側2ドアのドア設計。
  5. ^ エンジンは 5A-FE型、8A-FE型を搭載。
  6. ^ トランクの容量についてはVDA法による測定で、プラッツ前輪駆動車の場合で約464L、同四輪駆動車の場合で約370Lの容量を確保。ただし、4WD車のトランクのフロア形状はリアデフが干渉しないようにテンパータイヤが収納される個所を斜めに盛り上げて設計したため、2WD車のトランクのフロア形状に比較してかなりいびつな形状となっている。
  7. ^ アナログ式、デジタル式に関わらず全グレードにタコメーターは基本的に標準装備されていなかった。ただし、「1.0/1.3 F "Lパッケージ"」および「1.5X」「1.5X "Sパッケージ"」の各5速MT車でなおかつデジタル式スピードメーターが装備されていた場合のみ初代ヴィッツ同様、ディーラーオプションでピクトグラフ式タコメーター付きデジタル式スピードメーターに有償交換することも可能だった。
  8. ^ 専用グレードとして、黒無地樹脂バンパー・パワーウインドウなしの「1.0F ビジネスパッケージ」の設定があった。
  9. ^ 前期型が2002年、後期型が2005年に国費導入されている。専用グレードはなく、4WD車の「1.3F」がベースになっている。
  10. ^ 尤も、東京地区(トヨタモビリティ東京)を除くネッツ店における小型セダンのラインアップに関してはカローラアクシオEXの投入(2020年5月1日 - )まで16年間空白となった。
  11. ^ プラッツ(トヨタ)のカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月14日). 2020年1月14日閲覧。
  12. ^ 2006年8月8日より、社名を大阪トヨタから大阪トヨペットに変更。


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