テオティワカンとは? わかりやすく解説

テオティワカン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/08 09:51 UTC 版)

世界遺産の一つであるテオティワカンナワトル語: Teōtīhuacānスペイン語: Teotihuacan)とは、メキシコの首都メキシコシティ北東約50キロの地点にあり、紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡[1][2]。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメリカの中心的都市として機能していた。


  1. ^ 最盛期は200年から550年頃までで、この時期に最大面積23.5平方キロメートル、人口12万5000ないし20万人の大都市となっていた。
  2. ^ a b 増田義郎「先コロンブス期の文化」(増田義郎・山田睦男編『新版世界各国史25 ラテン・アメリカ史Ⅰ』山川出版社 1999年)
  3. ^ 宗教儀式に用いる土器黒曜石の用具、ヒスイなどの石細工品などを大量に輸出していた。
  4. ^ Manzanilla (2001) p.201
  5. ^ Manzanilla (2001) pp.202-203
  6. ^ Martin & Grube (2000) pp.29-31
  7. ^ Martin & Grube (2000) pp.192-193
  8. ^ Stuart (2001) p.203


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