タケノコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/22 14:11 UTC 版)
タケノコ（竹の子[1]、筍[2]、英名: bamboo shoot[3]）は、春になるとイネ科タケ亜科タケ類（一部はダイミョウチクやチシマザサなどのササ類を含む[4]）の地下茎から出る若芽の部分である[2]。日本や中国などの温帯から亜熱帯に産するものは食材として利用されている。広義には、竹の皮（稈鞘）が稈に付着していて離脱するまでのものであれば地上に現れてから時間が経過して大きく伸びていてもタケノコといえるが[5]、一般には食用とする地上に稈が出現する前後のものだけを指す[5]。夏の季語[6][7]。
注釈
出典
- ^ a b c d 講談社編 2013, p. 34.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 28.
- ^ a b c d e f g h i 主婦の友社編 2011, p. 173.
- ^ a b 内村悦三『竹資源の植物誌』創森社、2012年、123頁。
- ^ a b c d e f g 内村悦三『竹資源の植物誌』創森社、2012年、122頁。
- ^ 広辞苑第5版
- ^ 『俳句歳時記 第4版』、 角川学芸出版、2008年、ISBN 978-4-04-621167-5
- ^ 内村悦三『竹資源の植物誌』創森社、2012年、68頁。
- ^ a b c d e f g h i 農文協編 2004, p. 204.
- ^ a b c 内村悦三『竹資源の植物誌』創森社、2012年、69頁。
- ^ a b c d 農文協編 2004, p. 206.
- ^ a b 管野浩編 『雑学おもしろ事典』 p.69 日東書院 1991年
- ^ a b c 内村悦三『竹資源の植物誌』創森社、2012年、77頁。
- ^ a b c d e f g h i j 主婦の友社編 2011, p. 172.
- ^ a b c 落合敏監修 『食べ物と健康おもしろ雑学』 p.82 梧桐書院 1991年
- ^ たけのこのお話JA全農山口（2018年3月16日閲覧）
- ^ a b c d e f g h i j 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 29.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 講談社編 2013, p. 37.
- ^ a b c d e f g h i j 農文協編 2004, p. 203.
- ^ 農文協 2004, p. 203.
- ^ a b c d e 講談社編 2013, p. 36.
- ^ a b c d e f g 農文協編 2004, p. 205.
- ^ a b 主な竹の種類林野庁（2018年3月16日閲覧）
- ^ 太宰が愛した郷土の味太宰ミュージアム（2018年3月16日閲覧）
- ^ 内村悦三『竹資源の植物誌』創森社、2012年、145-146頁。
- ^ 内村悦三『竹資源の植物誌』創森社、2012年、125頁。
- ^ 京都乙訓筍京都・神崎屋（2018年3月16日閲覧）
- ^ 白筍ヤンマー（2018年3月16日閲覧）
- ^ 合馬たけのこ 北九州市・小倉南区（2018年3月16日閲覧）
- ^ 加賀野菜・たけのこ金沢市農産物ブランド協会（2016年3月16日閲覧）
- ^ a b c d 農文協編 2004, p. 210.
- ^ 農文協編 2004, p. 211.
- ^ 農文協編 2004, p. 214.
- ^ a b c 農文協編 2004, p. 207.
- ^ a b 農文協編 2004, p. 208.
- ^ 朝堀筍京都府農林水産部食の安心・安全推進課（2018年3月16日閲覧）
- ^ a b c 講談社編 2013, p. 38.
- ^ たけのこ汁長野県 | うちの郷土料理：農林水産省（2022年5月18日閲覧）
- ^ 桑名たけのこカレー（2018年3月16日閲覧）
- ^ 講談社編 2013, p. 39.
- ^ a b 『料理食材大事典』主婦の友社 p.494 1996年
- ^ タケノコのアク抜きには大根おろし！プロがおすすめする簡単なやり方、科学的にも正しかった 東京新聞、2023年5月9日
- ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版（七訂）」
- ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準（2015年版）」
- ^ 雨後の筍 コトバンク
[続きの解説]
「タケノコ」の続きの解説一覧
- 1 タケノコとは
- 2 タケノコの概要
- 3 ことわざ・比喩表現
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