タイプフェイスの保護及びその国際寄託に関するウィーン協定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/20 10:22 UTC 版)
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本は、世界知的所有権機関(WIPO)が管理する協定のひとつである。本協定は、1973年6月12日にオーストリアのウィーンで作成された。5ヶ国の締結を協定の発効要件としていたが、西ドイツ及びフランスの2ヶ国しか締結しなかったために発効せず、現在は閉鎖されている。
本協定では、タイプフェイスの定義を定め、締結国に、タイプフェイスのための国内寄託制度を創設するか、タイプフェイスを国内の意匠法又は著作権法によって保護する義務を課すとともに、国際寄託制度を創設することを規定していた。
参考文献
- 財団法人知的財産研究所 (2007年3月). “諸外国におけるタイプフェイスの保護の現状と問題点に関する調査研究報告書”. 平成18年度 特許庁産業財産権制度問題調査研究報告書. 2019年1月20日閲覧。
外部リンク
- 1 タイプフェイスの保護及びその国際寄託に関するウィーン協定とは
- 2 タイプフェイスの保護及びその国際寄託に関するウィーン協定の概要
タイプフェイスの保護及びその国際寄託に関するウィーン協定と同じ種類の言葉
協定に関連する言葉 | 緑地協定(リョクチキョウテイ) 日韓法的地位協定 タイプフェイスの保護及びその国際寄託に関するウィーン協定(たいぷふぇいすのほごおよびそのこくさいきたくにかんするうぃーんきょうてい) 山県ロバノフ協定(やまがたロバノフきょうてい、やまがた-ろばのふきょうてい) 新ジュネーブ協定(しんじゅねーぶきょうてい) |
固有名詞の分類
未発効の条約 |
商標法に関するシンガポール条約 全米熱帯まぐろ類委員会強化条約 タイプフェイスの保護及びその国際寄託に関するウィーン協定 欧州憲法 吉田・エヴァーツ条約 |
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