ソチミルコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/20 14:40 UTC 版)
ソチミルコ | |
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管轄区域 | |
ソチミルコの運河を行く小舟、トラヒネラ | |
メキシコシティにおけるソチミルコの位置 | |
座標:北緯19度16分30秒 西経99度08分20秒 / 北緯19.27500度 西経99.13889度座標: 北緯19度16分30秒 西経99度08分20秒 / 北緯19.27500度 西経99.13889度 | |
国 | メキシコ |
行政区画 | メキシコシティ |
面積 | |
• 合計 | 122 km2 |
人口 (2010年) | |
• 合計 | 415,007人 |
• 密度 | 3,400人/km2 |
等時帯 | UTC-6 (中部標準時) |
• 夏時間 | UTC-5 (中部夏時間) |
郵便番号 |
16000–16999 |
ウェブサイト |
www |
登録名 | メキシコシティ歴史地区とソチミルコ |
区分 | 文化遺産 |
基準 | (2), (3), (4), (5) |
登録日 | 1987 (第11回) |
登録コード | 412 |
委員国 | メキシコ |
地域 | ラテンアメリカ・カリブ海 |
ソチミルコはアステカ以来の伝統を色濃く残す町で、メキシコシティの巨大化で完全にその一部となった現在も独特の雰囲気を残す。ソチミルコの運河を行くトラヒネラと呼ばれる小舟はかつてメキシコ盆地内の重要な交通手段であったが、現在では観光資源となり多くの観光客を乗せている。1944年に大ヒットしたメキシコ映画『マリア・カンデラリア』(María Candelaria)をはじめとする様々な映画が、トラヒネラが行き交いチナンパ(沼の上に浮かぶ農地)の上に花が咲き乱れるロマンチックな土地としてソチミルコを描いてきた。
「ソチミルコ」という地名はナワトル語で「花の野の土地」を意味する。スペイン語ではソチミルコ([sotʃiˈmilko])と発音されるが、ナワトル語ではショチミルコ([ʃoːtʃiˈmiːɬko]、ショーチミールコ)となる[2]。
- ^ a b “Historic Centre of Mexico City and Xochimilco”. UNESCO. 2010年5月26日閲覧。
- ^ 丸山浩明. “表紙写真でめぐる旅 メキシコ”. 帝国書院. 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b “Sistema Lacustre Ejidos de Xochimilco y San Gregorio Atlapulco | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2004年2月2日). 2023年4月9日閲覧。
- ^ “【閲覧注意】世界7大禁断の地!メキシコの呪われた「人形島」が怖すぎる!”. ハフポスト (2016年7月21日). 2018年10月25日閲覧。
- ^ 佐藤健寿『世界不思議地図』朝日新聞出版、2017年、85頁。ISBN 978-4-02-331573-0。
固有名詞の分類
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