ゼ・バルマリィ帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 05:25 UTC 版)
機動兵器
英字武器名称のあるものは北米版『OG』における表記。北米版『OG』で名前が違うものは(日本版 / 北米版)の順に表記する。
採用技術
- カルケリア・パルス・ティルゲム(Calcarea Pulse Transmit Device)
- α/OGシリーズ……バルマー式のT-LINKシステムとも言えるシステム。ジュデッカに搭載されたものは、T-LINKシステムのようなブレーカーがなく、パイロットの念動力を限界以上に引き出す効果を持つ。そのため、レビがジュデッカのパイロットになる以前に、数多くの犠牲者が出ている。ほかにもヴァイクランやジュモーラなどに搭載されているが、こちらには特にデメリットは見られない。
- クロスゲート・パラダイム・システム
- スピリッツ……ジュデッカに搭載。詳細は不明。
- SH作戦……ユーゼス・ゴッツォが開発した因果律を操る装置。未完成な状態では因果律を把握して、限定された時空間での過去や未来を予測する機能しか持たない。別次元から提供されたジュデッカを元に時空間のゲート(クロスゲート)を検出できるようになり、新西暦155年と新西暦195年を往復することも可能になる。新西暦155年以降地球に現れなくなった「光の巨人」の研究を続けるために開発し、新西暦195年に完成。デビルガンダムに極秘裏に組み込み、歴史の改変をもくろんだ。最終的にはウルトラマンの力を使うことで完成、因果律を直接操れるようになった。
- α……別名、時空因果律変動装置。ユーゼスが野望を果たすために作り上げたもので、限定された空間の因果律を自在にコントロールすることで、その中で己の思うままの世界を構築する装置である(限定空間内の神に等しい存在になれる)。未来予知もその1つで、サイバスターのラプラス・デモン・コンピューターが狙われたのもこの装置を完成させるためであった。ジュデッカ(ユーゼス機)に未完成のまま搭載され、ジュデッカ(ユーゼス機)ごと破壊された。バルマー側に存在したクロスゲートの機能からヒントを得て開発された。
- 第2次OG……ユーゼスによりアダマトロン自身がシステムであると示唆されている。
- 量子波動エンジン
- α……ジュデッカやズフィルード、アストラナガンの動力源となっているエンジン。また、『α』のヴァルシオーネRは試作型の量子波動エンジンが使われているという設定になっている。
- ズフィルード・クリスタル(Zfylud Crystal)
- α / OG……ゼ・バルマリィ帝国で産出されるレアメタルで、自己進化、自己修復、自己増殖の3大理論で形成されており(初出であるスピリッツにおいては『機動武闘伝Gガンダム』のDG細胞が元となっている)、長年に渡ってバルマー帝国の戦力を支えてきた。艦船や機動兵器の構造材として使用されるほか、大型の結晶体はヘルモーズ級の中枢となって敵対勢力の戦力を分析し、それらの戦力を上回る兵器「ズフィルード」として進化させられる。ただし、稼動するためには膨大なエネルギーと戦力を解析する時間が必要なので、即応性に欠けるのが欠点である。『α外伝』のマシンセルは、ソフィア・ネートがズフィルード・クリスタルを解析することで作り出された。
量産機
コードネームとAGXシリーズの型式番号はすべて識別用として地球側が命名したものであり、バルマー側のものではない。『α』シリーズと『OG』シリーズどちらにおいてもサイバスターが謎の人型機体としてエアロゲイターのものと誤認され、AGX-05の識別コードを割り当てられている。
偵察量産機
メギロート
バグス メギロート Megillot | |
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型式番号 | AGX-01(『α』[4]『OG』[4]) |
分類 | 虫型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 10.4 m |
重量 | 3.8 t |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
武装 | バルカン砲 ミサイル サークル・レーザー 突撃 |
搭乗者 | AI |
メギロート(『第3次α』) | |
武装 | アゴル・オウル メギロート・ヒカー |
搭乗者 | 高性能AI |
メギロート・アフ Megillot Ach | |
生産形態 | 改良量産型 |
重量 | 3.9 t(『第3次α』) 4.5 t(『OGs』) |
武装 | バルカン砲 ミサイル サークル・レーザー 突撃 |
搭乗者 | AI |
メギロート・アフ(『第3次α』) | |
武装 | アゴル・オウル メギロート・ヒカー |
搭乗者 | 高性能AI |
メギロート・ベン Megillot Ben | |
生産形態 | 改良量産型 |
重量 | 4.7 t |
武装 | アゴル・オウル メギロート・ヒカー ハッド・シェン |
搭乗者 | 高性能AI |
- 概要
- エアロゲイターの無人偵察機。汎用性に優れ、普通のPTレベルの戦闘力は持っている。通常、エアロゲイターはこの機体のみで対象を制圧する。高性能センサーを装備し、哨戒・偵察任務にも使用される。
- 登場作品
- スーパーロボットスピリッツ……プロローグに登場。前日談の小説では合体中のSRXを庇ったエルザムの乗るヒュッケバインMk-IIの腕を破壊している。ウォーカーギャリア専用ステージでは巨大な赤いメギロートらしきものが登場。未来の地球でバルマー帝国と戦っているネオ・イノセントが構築した地球防衛システム「エアロゲイター」の無人兵器であり、デビルガンダムを母体として増殖する。
- α / 第3次α……機体中枢にズフィルード・クリスタルが埋め込まれており、収集したデータはヘルモーズのズフィルードに転送される。『α』では自己修復機能が備わっていたが、『第3次α』に登場した時は失われていた。
- OG……自己再生・自己増殖能力をもつ自律型金属細胞が組み込まれているが、ズフィルード・クリスタルとは明言されていない。冥王星外宙域にて大群でヒリュウを強襲する。地球圏ではゲシュペンストMk-II・Rテスト中に接触。ゲシュペンストに乗っていたエルザムの技量により多数が撃破され、1機は捕獲されEOTI機関に回された。外見が虫のように見えることから「バグス」と命名したのもエルザムである。
- OGOVA……回想シーンに登場。逃げ惑う人々を光線で焼き払う。
イルメヤ
スパイダー イルメヤ Yirmeyah | |
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型式番号 | AGX-02(『OG』[4]) |
分類 | クモ型 |
所属 | エアロゲイター |
製造 | エアロゲイター |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 11.0 m |
重量 | 6.9 t |
武装 | ガトリング・フォトン |
特殊装備 | スパイダーネット |
搭乗者 | AI |
イルメヤ・アフ Yirmeyah Ach | |
生産形態 | 改良量産型 |
全長 | 11.0 m |
重量 | 7.1 t |
武装 | ガトリング・フォトン |
特殊装備 | スパイダーネット |
- 概要
-
- イルメヤ
- OG……エアロゲイターの陸戦用機動兵器。外観がクモに似ていることから、コードネームは「スパイダー」。ネットによる移動の妨害を仕掛けてくる。
- イルメヤ・アフ
- OG……イルメヤの改良型。水中戦にも対応。
ミシュレイ
バード ミシュレイ Mishlei | |
---|---|
型式番号 | AGX-03(『OG』[要出典]) |
分類 | 鳥型 |
所属 | エアロゲイター |
製造 | エアロゲイター |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 15.9 m |
重量 | 19.1 t |
武装 | ツインネイル オプティカル・キャノン |
搭乗者 | AI |
ミシュレイ・アフ Mishlei Ach | |
生産形態 | 改良量産型 |
全長 | 15.9 m |
重量 | 20.2 t |
武装 | ツインネイル オプティカル・キャノン |
特殊装備 | スピリットテイカー |
- 概要
-
- ミシュレイ
- OG……エアロゲイターの無人戦闘機。陸戦用機への航空支援を行う。外観が鳥のように見えるので、コードネームは「バード」。
- ミシュレイ・アフ
- OG……ミシュレイの改良型。
ヨエラ
ヨエラ | |
---|---|
分類 | 魚型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 9.0 m |
重量 | 3.9 t |
武装 | オウル・キャノン ダグ・ロック |
搭乗者 | 高性能AI |
ヨエラ・アフ | |
生産形態 | 改良量産型 |
全長 | 9.0 m |
重量 | 3.9 t |
武装 | オウル・キャノン ダグ・ロック |
搭乗者 | 高性能AI |
ヨエラ・ベン | |
生産形態 | 改良量産型 |
全長 | 9.0 m |
重量 | 4.1 t |
武装 | オウル・キャノン ダグ・ロック ハッド・ベイツァー |
搭乗者 | 高性能AI |
- 概要
-
- ヨエラ
- 第3次α……メギロートから派生した無人偵察機。宇宙や空中のみならず、水中でも活動できるようになっており、地球のように海洋部分が多い惑星を侵略する際に使用される。基本性能はメギロートと大差はない。
- ヨエラ・アフ
- 第3次α……ヨエラの改良型。性能面が強化されている。ビルトファルケンに匹敵するスピードを誇るが、打たれ脆い。
- ヨエラ・ベン
- 第3次α……ヨエラの攻撃力を強化したタイプで、宝玉状部分の色が赤、青、緑の3タイプ存在。広範囲の敵を弱体化させる兵装が施されている。
ガデル
ガデル | |
---|---|
分類 | 結晶型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 15.5 m |
重量 | 39.1 t |
武装 | オウル・キャノン |
防御装備 | ディフレクトフィールド |
搭乗者 | 高性能AI |
- 概要
- ディフレクトフィールドによる僚機の防御に特化した機体。それ自体はさしたる攻撃力を持たない。青と白の2種類が存在。
汎用量産機
『OGs』以降の汎用量産機は、魔法陣に似た光る幾何学模様を発生させて攻撃を行う例が多い。
ゼカリア
ソルジャー ゼカリア Zecalia[5] / Zechariah | |
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形式番号 | AGX-07(『α』[4]) |
分類 | 人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 20.6 m |
重量 | 30.1 t |
武装 | フォトン・バルカン レーザーブレード ギスト・ブロー オプティカル・ライフル |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | 帝国監察軍兵 親衛隊兵 AI |
- 概要
- α……メギロートでは対応出来ない文明が現れたときに使用される汎用人型機動兵器。バルマー帝国で長年にわたって使用され続けられている名機であり、『α』に登場したのは19代目の機種にあたる。コードネームは「ソルジャー」。
- OG……基本的には『α』に登場したものと同じだが、フォトン・バルカンとギスト・ブローが削除され、無人機しか登場しない。
エスリム
エスリム | |
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分類 | 人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 21.3 m |
重量 | 36.2 t |
武装 | オウル・ブレード バラック・ライフル |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | 帝国監察軍兵 |
エスリム・アフ | |
生産形態 | 改良量産型 |
全長 | 21.3 m |
重量 | 36.2 t |
武装 | オウル・ブレード バラック・ライフル |
エスリム・ローシュ | |
生産形態 | 改良量産型 |
全長 | 22.5 m |
重量 | 36.2 t |
武装 | オウル・ブレード バラック・ライフル ラハヴ・ミサイル |
- 概要
-
- エスリム
- 第3次α……ゼカリアシリーズの最新鋭機。エスリムとは「20」という意味で、20番目に開発されたことを記念して名付けられた。ゼカリア譲りの汎用性は健在である。ゼカリアと比較して武装数が減り、より単純化されている。
- エスリム・アフ
- 第3次α……エスリムの改良機。主に小隊長クラスに与えられるカスタム機である。カラーリングはグレー。
- エスリム・ローシュ
- 第3次α……小隊長用にカスタマイズされたエスリム。センサー関係が強化された以外に腕部にミサイルが増設されている。カラーリングはハンターグリーン。
砲撃量産機
ハバクク
ファットマン ハバクク Habakuk[5] / Habakkuk | |
---|---|
型式番号 | AGX-08(『α』[要出典]) |
分類 | 人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 20.3 m |
重量 | 108.2 t(『α』) 50.8 t(『OG』) |
武装 | フォトン・バルカン 4連ミサイルランチャー ディバイダー・ミサイル メタリウム・キャノン |
防御装備 | Eフィールド(『OGs』) |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | 帝国監察軍兵 親衛隊兵 自律回路(『OG』) |
- 概要
- α……長距離支援・拠点防衛用の重機動兵器。当初は幹部クラスが乗っていたが、中盤以降は一般機として登場している。ゼカリアとコンビを組むことを前提に開発されており、砲撃戦に特化した武装となっている。装甲はゼカリアより厚いものの接近戦に弱い。コードネームは「ファットマン」。
- OG……『α』と同様。『OGs』ではEフィールドを装備。
- 武装
-
- ディバイダー・ミサイル (Cluster Missile)
- 頭部発射口から発射される単発の大型ミサイル。
- メタリウム・キャノン (Metarium Cannon)
- 両脚を背中側へ折り畳み、両肩から伸びる砲塔に変形させて発射するエネルギー砲。
ハーガイ
ハーガイ | |
---|---|
分類 | 人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 21.3 m |
重量 | 110.0 t |
武装 | ラハヴ・ミサイル ムグダル・キャノン |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | 帝国監察軍兵 |
ハーガイ・ヤッド | |
生産形態 | 改良量産型 |
全長 | 21.3 m |
重量 | 114.0 t |
武装 | ラハヴ・ミサイル ムグダル・キャノン ヤッド・ヒカー |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | 帝国監察軍兵 |
- 概要
-
- ハーガイ
- 第3次α……ハバククの後継機である重機動兵器。ハバククよりも機動性・速射性がアップしているが、あくまでも後方支援を重視とした機体であるため、接近戦に弱い欠点はそのままになっている。ハバククと比較して武装数が減り、より単純化されている。
- ハーガイ・ヤッド
- 第3次α……ハーガイの欠点だった接近戦能力の欠如を改良した機体。腕部が強化されている。しかし、代償として肝心の砲撃力が弱くなってしまっている。
上級汎用量産機
エゼキエル
ナイト エゼキエル Ezekiel | |
---|---|
型式番号 | AGX-12(『OG』[4]) |
分類 | 人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 24.0 m |
重量 | 39.2 t |
武装 | フォトン・バルカン レーザーブレード ガイスト・ブロー スパーク・トピードー オルガ・キャノン |
防御装備 | G・ウォール(『α』) Eフィールド(『OGs』) |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | 帝国監察軍兵 |
エゼキエル・アドム | |
全長 | 24.0 m |
重量 | 42.3 t |
特殊装備 | スピリットテイカー |
搭乗者 | ゲーザ・ハガナー |
エゼキエル・サゴル | |
全長 | 24.0 m |
重量 | 42.7 t |
HMI | カルケリア・パルス・ティルゲム |
防御装備 | 念動フィールドS |
特殊装備 | アーマーブレイカー |
搭乗者 | アタッド・シャムラン |
エゼキエル・ラヴァン | |
全長 | 24.0 m |
重量 | 42.3 t |
防御装備 | G・テリトリー |
特殊装備 | エナジー・ドレイン |
搭乗者 | ガルイン・メハベル ヴィレッタ・バディム |
- 概要
-
- エゼキエル
- α……コードネームは「ナイト」。ゼカリアの白兵戦能力とハバククの砲撃力を掛け合わせ、さらに強化した超汎用機ともいうべき機体。指揮管制機でもある。しかし生産コストの高さが災いして少数しか製造されなかった。
- OG……『α』とほぼ同じ。塗装は青。フォトン・バルカンとガイスト・ブローは削除された。『OGs』ではEフィールドが追加され防御力がやや高い。緑色の一般機であるゼカリアに対して青色の指揮官機ということで、エクセレンは「緑のとは違う?」と揶揄した。
- エゼキエル・アドム (Ezekiel Adom)
- OG……ゲーザ専用カスタム機。姿勢制御用バーニア・スラスターの増設と装甲強化による防御力の向上が図られている。アドム(Adom)はヘブライ語で「赤」を意味するが、機体色は紫色をベースに赤い縁取りを持つ。
- エゼキエル・サゴル (Ezekiel Sagol)
- OG……アタッド専用カスタム機。姿勢制御用バーニア・スラスターを増設し、カルケリア・パルス・ティルゲムと念動フィールドを備える。サゴル(Sagol)はヘブライ語で「紫」を意味し、機体色は赤紫色をベースに青紫色の縁取り。
- エゼキエル・ラヴァン (Ezekiel Lavan)
- OG……ガルイン専用カスタム機。姿勢制御用バーニア・スラスターを増設しG・テリトリーを装備する。リュウセイ編39話では、ヴィレッタが本機種に乗っている。ラヴァン(Lavan)はヘブライ語で「白」を意味し、機体色も白をベースに緑色の縁取りである。
- 武装
-
- レーザー・ブレード (Laser Blade)
- 斬りかかったのち姿を消し、背後からもう一度斬る。
- スパーク・トピードー (Spark Torpedo)
- 両腰からエネルギーを集中して光球を撃ち出す。
- オルガ・キャノン (Oruga Cannon)
- 取り出したキャノンを展開させ、強力なビームを放つ。エゼキエルの武装の中で唯一カットインがある。『OGs』では全体攻撃。
シュムエル
シュムエル | |
---|---|
分類 | 人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 25.2 m |
重量 | 70.9 t |
武装 | ダカル・スピア オウル・キャノン シュヴィーラー |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | 親衛隊兵 |
シュムエル(アルマナ機) | |
生産形態 | アルマナ・ティクヴァー専用機 |
全長 | 25.2 m |
重量 | 70.9 t |
武装 | ダカル・スピア オウル・キャノン ハザク・シュヴィーラー |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | ルリア・カイツ |
シュムエル・ベン | |
生産形態 | 改良機 |
全長 | 25.2 m |
重量 | 70.9 t |
武装 | ダカル・スピア バラック・ショット |
必殺技 | ラアム・ボウル |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | 親衛隊兵 ネシャーマ |
- 概要
-
- シュムエル
- 第3次α……エゼキエルの後継機。エゼキエルが射撃戦タイプだったのに対し、こちらは槍をメインとする接近戦用に変更された。エゼキエルは生産コストが高く少数量産に留まったため、武装を単純化しコストを落として生産性を高めることを目指した機体。しかしそれでも製造台数は多いとはいえず、主に本星の守備部隊(紫)やアルマナ専用機(黄土色。操縦は侍従ルリアが担当)など一部の上級士官クラスにしか配備されていない。しかもコストを削減した結果、エゼキエルに比べて性能が低下し、エスリムと大差ないものになってしまっている。
- 武装
-
- ダカル・スピア
- 槍を使った高速の連続突き。
- オウル・キャノン
- 両肩から光線を発射する。
- シュヴィーラー / ハザク・シュヴィーラー
- 槍から光線を射出しながら肉薄、連続突きを浴びせ一刀両断する。
- シュムエル・ベン
- 第3次α……シュムエルの改修機。3機1組での運用を前提としており、シュムエルの欠点だった遠距離砲撃戦の弱さを補完している。ただ、単機での性能はさほど向上していない。
- 武装
-
- バラック・ショット
- 槍の先端から光線を撃ちだす。行動不能の追加効果をもっているため、地味に厄介。
- ラアム・ボウル
- 3機1組で行う合体技。3機の槍を掲げ巨大な光弾を作り出し投射する。
ゴラー・ゴレム隊
α……シヴァー・ゴッツォ直属の特殊部隊。隊員は全てバルシェムシリーズと呼ばれる人造人間のみで構成されており、機体も独自のものを使用している。中盤までハザルが司令官だったが、失敗が重なったためにエイスに取って代わられた。シヴァーがルアフに反乱を起こすための戦力として整備してきたもので、地球の戦力を取り込もうとしたのもその一環であった。しかし、度重なる悪行に激怒したαナンバーズにバルマー本星で壊滅させられてしまった。
ヴァルク・バアル / ヴァルク・イシャー
ヴァルク・バアル ヴァルク・イシャー | |
---|---|
分類 | 人型 |
所属 | ゴラー・ゴレム隊 |
開発 | シヴァー・ゴッツォ |
製造 | ゴラー・ゴレム隊 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全長 | 22.3 m |
重量 | 62.4 t |
武装 | ショット・シザー ブレード・ホイール・バスター ヤラー・イリュージョン |
防御装備 | ディフレクトフィールド |
必殺技 | ラカッド・ヴェ・ヤラー |
ヴァルク・バアル | |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | キャリコ・マクレディ |
ヴァルク・イシャー | |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | スペクトラ・マクレディ |
- 概要
-
- ヴァルク・バアル
- 第3次α……バルマー戦役中に得た地球の機動兵器(実はサイバスターだが、『第3次α』に登場しなかったため裏設定的な扱いになっている)のデータを基に開発された指揮官用機動兵器。パイロットはキャリコ・マクレディ。隠密行動も想定されており、高性能のジャミング機能を持つ。地球圏内での行動が前提として設計されているため、地球の技術を流用している部分がある。ヴァルク・イシャーと同系機だが、カラーリングと手持ちのブレード・ホイール・バスターの形状が違う。バアルはヘブライ語で「夫」のこと。
- ヴァルク・イシャー
- 第3次α……ヴァルク・バアルと同様に開発された機体。パイロットはスペクトラ・マクレディ。ヴァルク・バアルと同系機だが、カラーリングと手持ちのブレード・ホイール・バスターの形状が違う。イシャーはヘブライ語で「妻」のこと。
- 武装
-
- ショット・シザー
- 肩部のアンカーを発射し対象を切り刻み、圧殺する。
- ブレード・ホイール・バスター
- 手持ちの武器からビームを撃ち出す。
- 必殺技
-
- ヤラー・イリュージョン
- ジャミングを交えた高速移動を繰り返しつつミサイルを放ち、最後に胸部から2連続でビームを放つ。
- ラカッド・ヴェ・ヤラー
- 高速で間合いを詰め、ブレード・ホイール・バスターで斬り刻んだのち背後に回りこみ、ビームを撃ち込んでトドメ。
ヴァルク・ベン
ヴァルク・ベン | |
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分類 | 人型 |
所属 | ゴラー・ゴレム隊 |
開発 | シヴァー・ゴッツォ |
製造 | ゴラー・ゴレム隊 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 21.4 m |
重量 | 57.0 t |
武装 | オウル・ブレード カティフ・キャノン ツイン・ホイール・バスター |
防御装備 | ディフレクトフィールド |
乗員人数 | 1 |
搭乗者 | クォヴレー・ゴードン バルシェム |
- 概要
- 第3次α……ヴァルク・バアル / イシャーの簡易量産型。バルシェム隊の人造人間が搭乗する。バアル / イシャーより機体性能は下がっているが充分に高性能。記憶を失う以前のクォヴレーも、バルシェム隊所属の兵士としてこの機体に搭乗し、ゲートの調査を行っていったが、ゲートから転移してきたアストラナガンと融合し、ベルグバウへと変異した。ベンはヘブライ語で「兄弟」のこと。記憶を失う前のクォヴレーが乗っていた機体と終盤に出現する機体にはディフレクトフィールドが装備されておりあらゆるダメージを軽減するほか、ジャミング機能が備わっており回避率も高い(シヴァーの陰謀でクォヴレーが乗せられた機体にはついていない)。
- OGMD……キャリコ、スペクトラも本機種に搭乗するが、専用カラーの機体である(キャリコがバアル、スペクトラがイシャーと同じカラーリング)。
- 武装
- オウル・ブレード
- カティフ・キャノン
- 両肩の砲塔からエネルギー弾を放つ。
- ツイン・ホイール・バスター
- 手持ちの武器。ワイヤーつきのホイールを伸ばして一撃を加え、その後ワイヤーを引き戻す勢いで間合いを詰め、一回斬った後バスターを撃ち込む。
戦艦
ヘルモーズ
グリーン・フラワー ヘルモーズ | |
---|---|
分類 | 戦艦 |
種別 | 帝国監察軍艦隊旗艦 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 少数量産型 |
全長 | 27,800 m |
武装 | バルカン・ファランクス メギロート・ミサイル レギオン・バスター |
搭乗者 | ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ |
- 概要
- 新……バルマー帝国の超大型母艦。花弁のように広がる艦首構造物が特徴。スペースコロニーを一撃で破壊するほどの主砲を持つ。宇宙編の最終ステージではマップの背景になるほど巨大な艦。背景となっても主砲の射線上にユニットを置くと主砲を発射、全ての効果を無視して一撃で撃墜する。
- α……コードネームは「グリーン・フラワー」。ゼ・バルマリィ帝国辺境銀河方面観察軍第7艦隊の旗艦で、全長20km以上にもおよぶ巨大戦艦である。船体はズフィルードクリスタルで作られており、自己修復機能を持つ。艦首に装備された主砲レギオン・バスターは一撃で地球クラスの惑星を粉砕することが可能である。艦自体が一種の移民船にもなっており、内部には街や工場などが複数ある。雷王星宙域の会戦でロンド・ベル隊に撃沈された。
ヘルモーズ・エハッド
ヘルモーズ・エハッド | |
---|---|
分類 | 戦艦 |
種別 | 帝国監察軍艦隊旗艦 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 少数量産型 |
全長 | 27,800 m |
武装 | メギロート・ミサイル レギオン・バスター |
搭乗者 | エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ |
ヘルモーズ・ハミシャー | |
搭乗者 | サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ |
ヘルモーズ・シシャー | |
搭乗者 | ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ |
- 概要
-
- ヘルモーズ・エハッド
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国第1艦隊の旗艦。エペソ・ジュデッカ・ゴッツォが艦長を務める。火星での戦いで、ズフィールド・エヴェットを起動させるために消滅。その後登場した艦体は、バルマー星付近フォレース宙域でのゲート防衛戦で撃沈された。緑と白のカラーリングが特徴。エハッドはヘブライ語で「1」を意味する。
- ヘルモーズ・ハミシャー
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国第5艦隊の旗艦。サルデス・ジュデッカ・ゴッツォが艦長を務める。バルマー星が崩壊する時に民衆を乗せて脱出した。赤と白のカラーリングが特徴。ハミシャーはヘブライ語で「5」を意味する。
- ヘルモーズ・シシャー
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国第6艦隊の旗艦。ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォが艦長を務める。バルマー星が崩壊する時に民衆を乗せて脱出した。青と白のカラーリングが特徴。シシャーはヘブライ語で「6」を意味する。
フーレ
フラワー フーレ Huleh | |
---|---|
型式番号 | AGX-04(『OG』[4]) |
分類 | 戦艦 |
所属 | エアロゲイター |
製造 | エアロゲイター |
生産形態 | 量産型 |
武装 | バルカン・ファランクス ディバインダー・ミサイル レギオン・イレイザー |
特殊装備 | スパイダーネット(『OG』) |
搭乗者 | AI |
フーレ(『第3次α』) | |
分類 | 戦艦 |
種別 | 帝国監察軍戦艦 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 5400.0 m |
武装 | メス・ラハヴ・ミサイル レギオン・イレイザー |
搭乗者 | 帝国艦長 |
- 概要
- 新……ヘルモーズに搭載されている戦艦。グラドス星がバルマー帝国の属国となっているため、よくグラドス兵が運用している。
- OG……エアロゲイターの戦艦。外観が花のように見えることから地球側のコードネームは「フラワー」。南極でカールら地球側との会談の際に出現したが、シュウのグランゾンの攻撃で撤退している(ただしこの際の艦はゲストによる鹵獲艦あるいはコピー品のようである)。北京市街での戦闘時にも出現。支援に現れたエルザムの指揮するクロガネのドリルを喰らっている。
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国の主力戦艦。全長5,000 mにもなる大型戦艦で、高い戦闘力を持つ。結晶状パーツが紫色の艦も登場する。自己修復機能も備えている。
ネビーイーム
(Neviim)
スーパーロボットスピリッツ……L5宙域に出現した巨大要塞。地球圏各地にメギロートを送り込んだ。連邦軍は「オペレーションSRW」においてSRXによる強襲でネビーイームを破壊したが、中枢であるジュデッカの出現により作戦自体は失敗に終わっている。
OG / OG2……L5宙域に出現したエアロゲイターの自動惑星。白い外観から「ホワイトスター」のコードネームで呼ばれる。宇宙を漂流し、知的生命体の暮らす星を見つけるとその星の武器や生物を捕獲・調整し、バルマー帝国の兵器とする役割を持っていた。L5戦役最終局面で中枢を落とされ、戦後は連邦軍が駐留地点として利用していた。インスペクター事件では急襲を受けて陥落、インスペクターの兵器プラントとして利用されたが、今度はアインストの攻撃で侵食される。最終的にはノイ・レジセイアと融合し、シュテルンレジセイア(『OGs』ではシュテルン・ノイレジセイア)となるもハガネ・ヒリュウ隊により撃破された。
ジ・インスペクター……『OGs』と同様ながら、ゲームと同じ形態のシュテルン・レジセイアとはならず、ノイ・レジセイアがホワイトスターから生えているだけの様相となった。竜巻斬艦刀でノイ・レジセイアが撃破された後に次元転移で出現したアインストヴォルフに周囲のアインスト諸共取り込まれ消滅し、アインストヴォルフはノイヴォルフと化した。
第3次α……バルマー本星をガードするために建造された機動要塞で、全部で12基ある。うち1基がシヴァー・ゴッツォの独断でクロスゲートがあるフォレース宙域に移動させられ、αナンバーズの前に立ち塞がった。バラルの園と同系統の砲撃システムをもち自軍を苦しめるものの、中枢部に集中攻撃を受けて破壊された。バルマー本星宙域では複数のネビーイームが連携して攻撃してきたが、戦闘システムを連動させていたのが災いし、システムの中枢が破壊されると全てのネビーイームが機能を停止した。
ズフィルード
ナイトメア・クリスタル ズフィルード Zfylud | |
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型式番号 | AGX-17(『α』[要出典]) |
分類 | 人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | ズフィルード・クリスタルによる自動形成 |
全長 | 67.2 m |
重量 | 523.1 t |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
武装 | クロスブレード ヘキサグラム アルドレーザー オメガウェーブ |
防御装備 | G・テリトリー |
必殺技 | ジーベン・ゲバウト |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ |
敵の能力を複写する「自己進化・分子構造記憶」機能を持つバルマー最強の機動兵器。形状が一定に定まっておらず、メギロートによって収集される様々なデータを得ることで形状が大きく変わる。コードネームは「ナイトメア・クリスタル」。
- SH作戦……名前のみ登場。新西暦154年に発生した、異星人侵略戦争における異星人艦隊の中枢であり、ジュデッカともどもSRXによって撃破されている。なお別次元のラオデキヤがユーゼスに与えたジュデッカもズフィルードの一種。
- α……ゼ・バルマリィ帝国辺境銀河方面観察軍第7艦隊の切り札として登場した機動兵器。通常はズフィルード・クリスタルと呼ばれる状態でヘルモーズの中枢コアとして機能しており、敵対勢力の分析・解析を行っている。そのため形状は相手によって変化し、1つとして同じ形状のズフィルードは存在しない。地球へ侵攻した際は地球側(主にロンド・ベル隊)の主力兵器が人型機動兵器だったので、ズフィルードも人型の形状を取った。同様にゼントラーディとの戦闘では巨大戦艦の形状を取っていた。その性能は、10年前にラオデキヤ艦隊が追い詰められ一人目のラオデキヤが死亡した戦いで、たった1機でゼントランの艦隊を壊滅させたほど。実はナシム・ガンエデンの存在を知覚しており、「ジーベン・ゲバウト」使用時に一瞬だけナシム・ガンエデンがズフィールドに被さる形でカットインする。全てにおいてロンド・ベル隊の兵器の性能を上回ったはずだが、乗り込む人間の能力までは読み取ることが出来ず、集中攻撃を受けて敗北した。その後、ユーゼスの手で能力を暴走させられ、複数のズフィルードがジュデッカと共に出現したが、それでも勝利を収められなかった。
ズフィルード・エヴェッド
ズフィルード・エヴェッド | |
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分類 | 要塞型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | ズフィルード・クリスタルによる自動形成 |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
武装 | アルド・レーザー メス・ハゾン |
防御装備 | ディフレクトフィールド |
必殺技 | ジーベン・ゲバウト |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ |
- 第3次α……基本的にはバルマー戦役時に現れたものと同じ機体である。ただし、対宇宙怪獣用に広領域殲滅兵器として進化しており、形状は顔の形以外は全く異なる。ヘルモーズ並の巨大さを誇り、もはや機動要塞と呼ぶべき存在である。広領域への総合的な攻撃力・破壊力はバルマー戦役の際に戦った人型よりも格段に上がっており、防御機能も優れているが、その巨体ゆえに機動力や運動性は大きな犠牲になっており、また単体目標に対する攻撃力・破壊力では劣っている。
- 火星での戦いで第1艦隊のズフィルードは一度破壊されたが、バルマー帝国国境での戦闘で再び出現。しかし、これもαナンバーズに破壊された。さらにバルマー本星宙域やバルマー本星内での戦闘では2機同時に出現するものの、αナンバーズの勢いを止めることは出来なかった。
- この形状で登場したのは、第1・第5・第6艦隊のズフィルードである。『α』のストーリーが始まる2年前に起こったゼントラーディとの戦いの際にもこの形状であったらしい。
その他(専用機など)
アンティノラ
モノ・レッグ アンティノラ | |
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型式番号 | AGX-[要出典] |
分類 | 非人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国監察軍第7艦隊 |
開発 | ユーゼス・ゴッツォ |
製造 | ユーゼス・ゴッツォ |
生産形態 | 少数量産型 |
全長 | 46.5 m |
重量 | 347.3 t |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
動力源 | 量子波動エンジン(ユーゼス機) |
武装 | タキス・ミサイル フォトン・ソード オルガ・キャノン アサシン・バグス ドラウプニール・リング |
防御装備 | G・テリトリー |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | ユーゼス・ゴッツォ |
- 概要
- α……第7艦隊副司令ユーゼスが製作したジュデッカの試作機。そのため、本機は第7艦隊にしか配備されていない。試作機とはいえ機体はズフィルード・クリスタルで作られており、ジュデッカには及ばないもののエゼキエルなどの量産機を凌駕する性能を備えている。少数が量産されており、主に自立回路で動くか、上級指揮官クラスの人間が搭乗している。ユーゼスの搭乗する試作1号機には、転移システムと量子波動エンジンを搭載している。コードネームは「モノ・レッグ」。
ジュデッカ(レビ機)
ホワイト・デスクロス ジュデッカ Giudecca[6] / Judecca | |
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型式番号 | AGX-14(『OG』[7]) |
分類 | 半人半蛇型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
開発 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全長 | 70.3 m(『α』) 97.3 m(『OGs』) |
重量 | 389.1 t(『α』) 489.1 t(『OGs』) |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
動力源 | 量子波動エンジン |
HMI | カルケリア・パルス増幅装置 |
武装 | コキュートス 第一地獄カイーナ 第二地獄アンティノラ 第三地獄トロメア |
防御装備 | 念動フィールド(『α』) 念動フィールドS(『OG』) |
特殊装備 | エナジードレイン(『OG』) ジャムグレネード(『OG』) |
必殺技 | 最終地獄ジュデッカ |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | レビ・トーラー |
- 概要
- スーパーロボットスピリッツ……ネビーイームの中枢となっていた機動兵器。「オペレーションSRW」においてSRXを返り討ちにした。地球人に猶予を与えるなど行動に不可解な点が多かったが、その正体は未来で過去のスーパーロボットの情報を収集するためジュデッカ・ゴッツォがネオイノセントに与えた機動兵器で、時空を超える機能を持っている。地球防衛システム「エアロゲイター」のデビルガンダムからエネルギー供給されているため、デビルガンダムを破壊されると弱体化する。「オペレーション・スーパーロボットスピリッツ」のもと集結したスーパーロボットたちに敗れる。レビの搭乗時は頭に多くの細い線を繋ぐために髪の毛と一体化しているように見え、彼女が長髪であるかのように錯覚させる。
- SH作戦……名前のみ登場。新西暦154年に発生した、異星人侵略戦争でズフィルードともどもSRXによって撃破されている。別次元のラオデキヤがユーゼスに与えたジュデッカはズフィルードの一種で時空を超える機能を持っている。
- α……レビの乗る白いジュデッカ。普段はメギロートの管制を行っている。カルケリア・パルス増幅装置と呼ばれるT-LINKシステムに似たシステムが搭載されており、巨体に似合わない高い機動力を持つ。元々は戦闘可能状態になるまで時間が掛かるズフィルードに代わる汎用兵器として開発された。ズフィルードに匹敵、もしくは上回る戦闘力を追求していった結果、カルケリア・パルス増幅装置を始めとする様々な特殊装置やそれを応用した兵器が装備されるようになった。しかし、この装置はパイロットを強制的に戦闘マシンへ変えるためにパイロットへの負担が大きく、レビ以前に数多くの人間が犠牲となっている。機体は自己修復機能を持つズフィルード・クリスタルで構成され、量子波動エンジンで稼動する。コードネームは「ホワイト・デスクロス」。
- OG / OG2……ネビーイーム最深部で待ちかまえていた大型機動兵器。ネビーイームの中枢でもある。L5戦役で撃破されたが、セプタギンが回収し修復しようとした。回収された破片の多くは破棄されたが、コアがSRX計画のラボに、破片の一部が軍の極秘プロジェクトに回された。
- OGs……基本的には『α』や『OG』と同一だが、機体は一回り以上大型化した。一部を除いて各武装の演出が変更され、相手を氷結地獄に誘う。特に最終地獄ジュデッカの使用時は、巨大な鮫のような形状に変形して相手に喰らい付き、カイーナ、トロメア、アンティノラを打ち込んだ後にジュデッカの底に叩き落とし、魔王ルチフェロ(サタン)の三つの顔に貪り喰わせるというおぞましいものである。今作では一部の技のモーションがスーパーロボットスピリッツでのジュデッカのものに酷似している。
- 無限EXCEED……フォルミッドヘイムのクロスゲート付近に、この機体の石像がある。
ジュデッカ(ユーゼス機)
ブラック・デスクロス ジュデッカ | |
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型式番号 | AGX-14[要出典] |
分類 | 半人半蛇型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
開発 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全長 | 70.3 m |
重量 | 389.1 t |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
動力源 | 量子波動エンジン |
HMI | カルケリア・パルス増幅装置 |
武装 | 第一地獄カイーナ 第二地獄アンティノラ 第三地獄トロメア |
防御装備 | 念動フィールド |
必殺技 | 最終地獄ジュデッカ |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | ユーゼス・ゴッツォ |
その他 | クロスゲート・パラダイム・システム搭載 |
- 概要
- α……ユーゼス専用の黒いジュデッカ。基本的にはレビが搭乗したタイプと同じだが、未完成のクロスゲート・パラダイム・システムを搭載している。最終決戦に登場した時の不完全な状態でもズフィルード以上の性能を誇り、完全な状態になればガンエデンをも凌ぐ性能を発揮できると想定されていた。コードネームは「ブラック・デスクロス」。
- ユーゼスは念動力者ではないものの、レビ機と同様カルケリア・パルス増幅装置と念動フィールドを搭載しており、問題なく機能している。
ヴァイクル
グリフォン ヴァイクル Vaycle[6] / Vayyikra | |
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型式番号 | AGX-06[要出典] |
分類 | 非人型 |
所属 | エアロゲイター |
開発 | エアロゲイター |
製造 | エアロゲイター |
生産形態 | ワンオフモデル |
全長 | 78.3 m |
重量 | 300.4 t |
HMI | カルケリア・パルス・ティルゲム |
武装 | オプティカル・キャノン カナフ・スラッシャー カナフ・スレイブ |
防御装備 | 念動フィールドS |
特殊装備 | エナジードレイン スピリットテイカー |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | レビ・トーラー ゲーザ・ハガナー アタッド・シャムラン |
ヴァイクル・ベン Vayyikra Ben | |
生産形態 | 量産型 |
全長 | 78.3 m |
重量 | 298.3 t |
- 概要
- OG……指揮官用の大型機動兵器。ジュネーブに出現した際はレビが遠隔操作で操っていた。高速戦域管制機であり、カナフ・スレイブを用いたオールレンジ攻撃を得意とする。識別コードは「グリフォン」。
- ヴァイクル・ベン
- OG……ヴァイクルの量産型。ホワイトスター中枢部に配備されていた。制御兵が搭乗しているが、実際にはレビが直接操作している。セプタギンが複製して出現させることもある。
ヴァイクラン
ヴァイクラン | |
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分類 | 非人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
開発 | シヴァー・ゴッツォ |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全長 | 49.7 m |
重量 | 195.0 t |
HMI | カルケリア・パルス・ティルゲム |
武装 | オウル・アッシャー ガン・スレイヴ ラアム・ガンスレイヴ |
防御装備 | 念動フィールド |
必殺技 | ベリア・レディファー アルス・マグナ・フルヴァン |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | ハザル・ゴッツォ エイス・ゴッツォ |
- 概要
- 第3次α……ハザル・ゴッツォ専用機としてヴァイクルを改良した大型機動兵器。形状はヴァイクルとは大きくかけ離れた姿をしている。T-LINKシステムを外部から強制的に起動させるシステムが内装されており、これを使ってSRXの動きを止めて大破させた。三重連太陽系宙域での戦闘でαナンバーズに破れた後、ハザルを廃人にしたエイス・ゴッツォが乗り込むが、バルマー本星での戦いで撃破されている。
- 武装
-
- オウル・アッシャー
- 両手の間からエネルギー波を放射、敵に集中させ攻撃する。
- ガン・スレイヴ
- 肩部に搭載されているガン・スレイヴによる射撃。
- ラアム・ガン・スレイヴ
- ガン・スレイヴを遠隔操作しての複数射撃。
- 必殺技
-
- ベリア・レディファー
- 黒いエネルギー球を生み出し、相手に投射する。
- 命中後、対象は異空間に引きずりこまれ、二つの渦に引き裂かれて爆発する。ベルグバウの「アキシオン・バスター」に演出が似る。
- アルス・マグナ・フルヴァン
- ディバリウムと合体し、ガドル・ヴァイクランとなって放つ最大の攻撃。濃密なエネルギー波を敵に浴びせる。
- 命中直前、エネルギー波が猛獣の顎のように開き標的に喰らいつく。
ディバリウム
ディバリウム | |
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分類 | 非人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
開発 | シヴァー・ゴッツォ |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全長 | 35.5 m |
重量 | 170.6 t |
武装 | ダク・アッシャー ゲルーシュ・エハッド ゲルーシュ・シュナイム ゲルーシュ・シュロシャー |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | エイス・ゴッツォ |
- 概要
- 第3次α……エイス・ゴッツォが中盤まで乗り込んでいた機体。超広領域殲滅兵器として開発され、装備されている兵装の大半がMAP兵器という極めて特異な機体である。機動力に優れ、その性能をもってゲートを防衛していた地球連邦軍の艦隊を瞬時に殲滅した。ガドル・ヴァイクランに合体する時は機体がバラバラになり、ヴァイクランの増加装甲の形となって合体する。のちに合体機構を排した量産型も登場した。
- 武装
-
- ダク・アッシャー
- 緑色の光線を複数発射する。唯一の通常武装。
- ゲルーシュ・エハッド
- MAPW。前方に光線を発射する。
- ゲルーシュ・シュナイム
- MAPW。前方広範囲に光線を撒き散らす。
- ゲルーシュ・シュロシャー
- MAPW。全方位に光線を撒き散らす。
ガドル・ヴァイクラン
第3次α……ヴァイクランとディバリウムが合体した姿。地球のスーパーロボットを参考にしているらしい。ヴァイクランとディバリウムの合体攻撃「アルス・マグナ・フルヴァン」でしか確認できない。なお、合体攻撃自体はディバリウム側からは使用出来ないという弱点があるため、簡単に封じ込めることが出来る。
ジュモーラ
ジュモーラ | |
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分類 | 人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全長 | 44.2 m |
重量 | 145.3 t |
HMI | カルケリア・パルス・ティルゲム |
武装 | オウル・アッシャー ハッド・ラメド メス・ネシカー |
防御装備 | 念動フィールド |
必殺技 | マヴェット・メシバー |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | エツィーラ・トーラー |
- 概要
- 第3次α……エツィーラ・トーラー専用の機動兵器。山羊に似た頭部や脚部をもち、背部にはエネルギーを円形に加速させる独特の加速器らしき構造を持つ。また、得物として伸縮可能な大剣を携える。カルケリア・パルス・ティルゲムが搭載されており、それを応用した兵装が施されている。中・遠距離戦闘を得意とするが、接近戦でも十分な戦闘力を発揮する。フォレース宙域やバルマー本星宙域の戦闘でαナンバーズの前に立ち塞るが、敗北。その後、顕現したケイサル・エフェスの前に真・龍王機と共に現れるが、エツィーラの追従を不快に感じたケイサル・エフェスに一撃で破壊された。
- 武装
-
- オウル・アッシャー
- 大剣の柄頭と両手でエネルギーを加速、発生した8つの光球からそれぞれ光線を発射。
- ハッド・ラメド
- 大剣を伸ばし突進、斬り付けなぎ払う。
- メス・ネシカー
- 大剣の柄頭にエネルギーを集中、圧縮し、超高速の光弾として撃ち出す。
- 必殺技
-
- マヴェット・メシバー
- 大剣にエネルギーを注ぎ剣自体を弾として打ち上げ、落下させ大爆発を引き起こす。
ベミドバン
ベミドバン | |
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分類 | 人型 |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国 |
開発 | ゼ・バルマリィ帝国 |
製造 | ゼ・バルマリィ帝国 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全長 | 45.5 m |
重量 | 302.0 t |
武装 | ドバン・クラッシュ ドバン・ハンマー |
必殺技 | ドバン・インパクト |
乗員人数 | 1人 |
搭乗者 | バラン・ドバン |
- 概要
- 第3次α……バルマー帝国の武家、ドバン家の当主に代々受け継がれてきた重機動兵器。製造されてから既に500年以上が経過しており、バルマーが所持する兵器の中では最古の部類に属す。機体の改良は度々行われてきたが、旧式感は拭えず、武装も巨大な鉄球のみである。最新鋭機と互角に渡り合えるのはひとえに現当主であるバラン・ドバンの能力に拠る所が大きいが、それでもパワー戦術は強大で、トウマの雷凰を一撃で大破に追い込んだ。αナンバーズとは幾度か矛を交えたが、最終的には共に銀河の安寧を守るためにαナンバーズと合流する。名称はモーセ五書の一つ民数記に由来。
- 武装
-
- ドバン・クラッシュ
- 突撃の勢いで鉄球を叩きつける。
- ドバン・ハンマー
- 鉄球を振り回し、上から叩き潰して敵小隊を粉砕する。
- 必殺技
-
- ドバン・インパクト
- 上半身を高速回転させ、遠心力をつけて鉄球をぶつけ、敵機を粉々に粉砕する。作中では唯一「装甲ダウンLV3」を持つ。
セプタギン
声優:???
メテオ3 セプタギン Septuagin[6] / Septuagint | |
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型式番号 | AGX-15[要出典] |
分類 | 結晶型 |
所属 | エアロゲイター |
開発 | エアロゲイター |
製造 | エアロゲイター |
生産形態 | ズフィールド・クリスタルによる自動形成 |
武装 | クリスタル・マスメル オメガ・ウェーブ |
防御装備 | 歪曲フィールド |
特殊装備 | エナジードレイン |
搭乗者 | セプタギン |
- 概要
- OG……識別コードAGX-15「メテオ3」。アイドネウス島に落下した3番目の隕石。ビアン博士らの調査によって人工物であることが判明。解析のためにEOTI機関が組織され、数々のEOTがもたらされたが、同時に異星人の存在が明らかとなりDC結成のきっかけともなる。バルマーが最初に送り込んだブービートラップであり、「最終安全装置」と呼ばれる代物。対象となった文明がバルマーの予想を超える戦闘能力を発揮した場合、すなわち「ジュデッカの撃破」を引き金に起動。内部に封印されていたズフィルード・クリスタルによってセプタギンに変貌、アイドネウス島駐留艦隊を吸収し、バルマーの脅威となった地球文明を消滅させようとしたが、ハガネ・ヒリュウ隊によって撃破された。
- 物体を複製コピーする能力を持っており、地球製の兵器である戦闘機や戦艦などが取り込まれた駐留艦隊やこれまでの戦闘データからコピーされて運用された。さらに撃破されたジュデッカのコアを回収、修復しようとしたが、これはハガネ・ヒリュウ隊に阻止され、完全修復は成らなかった(規定ターン内にセプタギンを倒せない場合、ジュデッカが出現してゲームオーバーとなる)。
- ビアンはこの隕石の監視のため、EOTI機関(のちのDC)本部をアイドネウス島に置いたが、その正体を突き止めることは出来なかった(リョウトの発言によると、ビアンは確証こそつかめなかったが、正体に薄々気付いていた模様)。ヴィレッタの考えでは、このセプタギンが成長を続けると、地球上のすべての「人間と、人間が創り出した物」にズフィルード・クリスタルが打ち込まれ、その結果、地球文明はおろか地球そのものの滅亡もあり得るという。
- 固有BGMは「最後の審判者」[8]。『OGs』での担当声優は「???」となっているが、これは開発スタッフとのこと[9]。
- GBA版『OG』では熟練度が低い場合は交戦せずに終わるが、『OGs』のOG1パートでは必ずセプタギン戦が最終話となる。
アダマトロン
アダマトロン | |
---|---|
型式番号 | 不明 |
分類 | 半人半蛇型 |
所属 | なし |
生産形態 | AI1とガンエデンの融合体 |
武装 | エデン・ゲルーシュ イドオニー・ザアム・カーラー エルヨウン・イェダ・ドゥマー |
搭乗者 | ユーゼス・ゴッツォ |
- 概要
- 第2次OG……ユーゼス・ゴッツォとして正体を現したアルテウル・シュタインベックがズフィルード・クリスタルで再生させてファブラ・フォレースのクロスゲートを取り込ませたAI1と、古き人祖であるナシム・ガンエデンを融合させ、さらにマシアフとして自らが作った人造マシアフであるイングを取り込んだ姿。機体名はアダムとメタトロンを組み合わせた造語である。3対の天使の羽と一対の悪魔の羽を持ち下半身は蛇のようになっている。腰の部分にも悪魔の羽のようなものが巻きついている。胸にはAI1のコアと顔はユーゼスの仮面を巨大にしたような姿を持つ。頭部には天使の輪のようにクロスゲートが鎮座しており、ユーゼス曰く「アダマトロンこそクロスゲート・パラダイム・システム」であるという。その能力により、平行世界からガンエデンの神僕や四凶の超機人、ヴォルクルスのを召還するなどを行っている。超絶的な修復能力を持ち損傷をすぐに回復出来るものの、自身が切り捨てた筈のカーリーや、ガンエデンごと取り込んでいたイルイの抵抗によりイングを脱出させられたことで形勢を逆転させられてしまう。
- 必殺技
-
- エデン・ゲルーシュ
- 翼の基部と胸部左右にある赤い球体を発光させ、無数の黒いレーザーを放って攻撃。MAP兵器版も存在し、十字型の範囲で精神使用不可の状態異常付き。
- イドオニー・ザアム・カーラー
- 頭部のクロスゲートからカナフ、ザナヴ、ケレン、窮奇王、饕餮王、応龍皇を呼び出し、一斉攻撃をかける。その後、胸部のAI1の部分から呼び出した者達を巻き込みながら、なぎ払うようにビームを撃つ。
- エルヨウン・イェダ・ドーマー
- クロスゲートによって時間と空間を別の世界のそれと交錯させ、敵を異空間に引きずり込んで「古の忌憶」を垣間見せた後、AI1から現出した敵をクロスゲートに飲み込み、バラルの園に落下させたのち空から流体を降らせて追撃をかけ、最後に頭部の仮面にエネルギーを収束・爆裂させて敵を消滅させる。
- この「忌憶」の中にはジュデッカ、アストラナガン、ディス・アストラナガン、ナシムとゲベルの両ガンエデンのシルエットが映る。
新スーパーロボット大戦に登場する機動兵器
征服した惑星の機体を使用しているため、デザインに統一感が無い。
- アマジャ
- 新……空戦用でビームが主武器。
- アルテミス
- 新……肩にロング・キャノンを背負った砲撃戦用の機体。
- キョウ
- 新……女性の格闘家のようなデザインで、格闘戦に長ける。
- ゲルドラ
- 新……人型のスタンダードな機体。近接戦闘では腕で殴る。
- ザドック
- 新……カラーリングと肩にトゲが付いたこと以外はゲルドラとほぼ同じ機体。ビームサーベルを装備している。
- シース
- 新……蜂型のロボット。『α』のメギロートに相当する機体。
- ジャム
- 新……長い腕と爪が特徴だが、主兵装は射程の長いブラスター・カノン。
- シュトゥル・クトゥール
- 新……大型ビーム・カノンを4門背負った空戦用の機体。
- スカウト
- 新……偵察用の機体でモアイに似ている。ミノフスキートライアングルなどの武装を搭載。
- バディオ
- 新……砲撃戦用の機体で腕は砲に、足はキャタピラかホバーになっている。水中戦もこなす。
- バトルクラッシャー
- 新……大きな上半身とそれを支える4本の細い足を持ち、ビームモヒカンといった武装を搭載。ビーム発射時に目を点滅させる。ゲーム中には改良型が隠しシナリオに登場するのみ。
- リコニトーレ
- 新……人型の機体でビットのような武器を持つ。遠近そつなくこなす。
- ^ 北米版『OG』における表記。
- ^ 以下、英字名称のあるものは北米版『OG』における表記。
- ^ 仮の姿のデザインは河野さち子で、真の姿のデザインは金子一馬である。
- ^ a b c d e f ゲーム本編における台詞。
- ^ a b 『OGs』特典小冊子中における表記。
- ^ a b c 『OG外伝』特典小冊子における表記。
- ^ ドラマCD『スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY』。タイトルはαであるが、内容はOG。
- ^ 『OGs』で追加。なお、GBA版『OG』ではセプタギン戦でのみ「THE ARROW OF DESTINY」が流れる。
- ^ 『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』第65回のリスナーからの質問に対する寺田貴信プロデューサーの返答より。
- ^ ちなみに、ガンエデンの最強技の名称(フォロー・ザ・サン、キャッチ・ザ・サン)も同作品のOPテーマの歌詞の一節から来ている。
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