スパイラル 〜推理の絆〜 スパイラル 〜推理の絆〜の概要

スパイラル 〜推理の絆〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 01:45 UTC 版)

スパイラル 〜推理の絆〜
ジャンル ミステリ
漫画
原作・原案など 城平京
作画 水野英多
出版社 エニックススクウェア・エニックス
掲載誌 月刊少年ガンガン
レーベル ガンガンコミックス
発表号 1999年9月号 - 2005年11月号
発表期間 1999年8月 - 2005年10月
巻数 全15巻
話数 全77話
小説
著者 城平京
イラスト 水野英多
出版社 エニックス→スクウェア・エニックス
レーベル Comic Novels
巻数 全4巻
アニメ:スパイラル -推理の絆-
監督 金子伸吾
シリーズ構成 高橋ナツコ
キャラクターデザイン 中山由美
音楽 見岳章
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 テレビ東京創通映像
SME Visual Works Inc.
放送局 テレビ東京系
放送期間 2002年10月1日 - 2003年3月25日
話数 全25話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画ライトノベルアニメ
ポータル 漫画文学アニメ

連載当初は本格的推理漫画であったが、後半になると「『ブレード・チルドレン』と呼ばれる常人より優れた体力、知力を持った少年少女たちとの戦い」、および「天才と呼ばれる歩の兄、鳴海清隆と歩の兄弟の心理的葛藤」がメインテーマとなっている。各話のサブタイトルは往年のSF小説などをもじったものが多い[3]

あらすじ

月臣学園1年生の鳴海歩はある日、校舎の屋上から一人の少女が転落するのを目にする。その事件をきっかけに、歩は同じ学園の先輩である結崎ひよのとともに、「ブレード・チルドレン」と呼ばれる特殊な境遇の少年・少女たちの謎を追うこととなった。その過程で、歩は失踪した兄・鳴海清隆に対する複雑な感情と向き合うことになる。

登場人物

鳴海 歩(なるみ あゆむ)
本編の主人公。月臣学園1年生。クールな美少年。兄の清隆に対するコンプレックスから閉塞的な性格をしている。
結崎 ひよの(ゆいざき ひよの)
本編のヒロイン。歩と同じ月臣学園に通う高校2年生で、新聞部部長。誰に対しても丁寧語を用い、性格も悪くはないが、手段を選ばない一面があるなど、少々腹黒い。
鳴海 まどか(なるみ まどか)
警察官。歩の初恋の相手であるとともに義理の姉である。歩と同居している。美人だが、性格はガサツ。
鳴海 清隆(なるみ きよたか)
警察官。歩の兄で、まどかの夫である人物。あらゆる事に驚異的な才能を持っているが、突然、歩たちの前から姿を消した[4]

書誌情報


注釈

  1. ^ 時系列としては『スパイラル・アライヴ』の数ヶ月前。

出典

  1. ^ 事業概要”. スクウェア・エニックス・ホールディングス (2013年6月25日). 2017年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月4日閲覧。
  2. ^ 事業概要”. スクウェア・エニックス・ホールディングス. 2019年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月26日閲覧。
  3. ^ 原作単行本7巻原作者あとがき.
  4. ^ 原作1巻1話
  5. ^ 『スパイラル・アライヴ』単行本1巻原作者あとがき.
  6. ^ a b 『小説 スパイラル〜推理の絆〜 ソードマスターの犯罪』あとがき.
  7. ^ 『小説 スパイラル〜推理の絆〜 鋼鉄番長の密室』あとがき.
  8. ^ 『小説 スパイラル〜推理の絆〜 エリアス・ザウエルの人喰いピアノ』あとがき.
  9. ^ 記念すべき第1話は当時、台風21号接近のため、気象情報(L字テロップ)と共に放送されたという経緯がある。本放送、MX放送共に13話から14話の間1週分が休止になっている。(本放送は年末の為、MX再放送時は他アニメ特番の為。)


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