ジュアンダ国際空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 22:40 UTC 版)
概要
1964年12月7日にインドネシア国軍基地として開港。名称は、空港の開発を指示したインドネシア最後の首相であるジュアンダ・カルタウィジョヨの名からとられた。その後民間航空にも使用され、1990年12月24日に国際線ターミナルビルがオープンして国際化された。2014年にターミナル2がオープンし、2017年12月現在、ターミナル2は国際線とガルーダ・インドネシアおよびインドネシア・エアアジアの国内線が、ターミナル1はその他の航空会社の国内線が使用している。
年間利用客数は、17,683,955人(2013年度)。容量は600万人であるが、2010年に年間利用客数1,100万人に達した[1]。また管制能力は毎時21機であるが、ピーク時には毎時40 - 45機が離着陸している[1]。
就航航空会社と就航都市
ターミナルA
国内線
航空会社 | 就航地 |
---|---|
ガルーダ・インドネシア航空 | スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、ングラ・ライ国際空港(デンパサール)、フセイン・サストラネガラ空港(バンドン)、スマラン、ロンボク国際空港(ロンボク)、スルターン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港(バリクパパン)、ハサヌディン国際空港(マカッサル) |
国際線
ターミナルB
国内線
航空会社 | 就航地 |
---|---|
インドネシア・エアアジア | スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、ングラ・ライ国際空港(デンパサール)、クアラナム国際空港(メダン) |
エアファスト | スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、ハサヌディン国際空港(マカッサル)、ティミカ |
シティリンク | スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、フセイン・サストラネガラ国際空港(バンドン)、ングラ・ライ国際空港(デンパサール)、ロンボク国際空港(ロンボク)、スルターン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港(バリクパパン)、シャムスディン・ノール空港(バンジャルマシン)、ハサヌディン国際空港(マカッサル) |
ライオン・エア | スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)フセイン・サストラネガラ空港(バンドン)、ングラ・ライ国際空港(デンパサール)、アジスチプト国際空港(ジョグジャカルタ)、パティムラ空港(アンボン)、スルターン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港(バリクパパン)、シャムスディン・ノール空港(バンジャルマシン)、ハン・ナディム国際空港(バタム島)、アブドゥル・ラフマン・サーレ空港(マラン)、ロンボク国際空港(ロンボク)、ハサヌディン国際空港(マカッサル) |
ウイングス・エア | スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)フセイン・サストラネガラ空港(バンドン)、ングラ・ライ国際空港(デンパサール)、シャムスディン・ノール空港(バンジャルマシン) |
スリウィジャヤ航空 | スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、スルターン・アジ・ムハンマド・スレイマン空港(バリクパパン)、シャムスディン・ノール空港(バンジャルマシン)、ハン・ナディム国際空港(バタム島)、クパン、スマラン、ソロ、ハサヌディン国際空港(マカッサル) |
拠点・焦点都市としている航空会社
- ^ a b “Major RI airports bursting at the seams: Inaca” (英語). ジャカルタ・ポスト. (2011年7月29日) 2014年12月29日閲覧。
- ^ 発見の破片 エアアジア機の一部と確認 12月30日 20時56分 NHKオンライン
- ^ またミステリー、エアアジア機が消息不明に マレーシア航空で2度、今度はエアアジア 2014年12月28日 東洋経済オンライン
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