キア・カレンス キア・カレンスの概要

キア・カレンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 07:37 UTC 版)

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歴史

初代(RS型、1999年-2006年)

初代(前期) フロント
初代(前期) リア

1999年登場。発売当時のキャッチコピーは「21世紀ミレニアム」。

発売当時は1,800ccエンジンのみの設定だったが後に2,000ccエンジンを追加。

リア・ウインドウ回りのデザインが初代トヨタ・イプサムに酷似しているとの指摘がなされている。

日本ではカーニバルとともに「2000輸入車ガイドブック」(日刊自動車新聞社)に「輸入予定車種」として掲載されていたが、結局導入されなかった。

初代(後期) フロント/リア

2002年登場。韓国では「カレンスII」を名乗る。初代のビッグマイナーチェンジという扱いだったため、型式はRS型を踏襲している。またクロスオーバー風の派生車種「エクストレック」 (X-Trek )も販売されていた。

マレーシアではナザの国産車ナザ・チトラNaza Citra )として現在でも製造・販売が行われている。2009年にはフェイスリフトが行われてアウディ風のワンモーショングリルが採用された。

2代目 (UN型、2006年-2013年)

2代目(前期) フロント
2代目(前期) リア

2006年5月のマドリード・モーターショーでデビューを果たした。全長4.54mで、欧州仕様車にも初めて3列シート(7人乗り)が採用されている。外観は2005年秋のフランクフルト・モーターショー及び2006年2月のシカゴ・モーターショーで公開されたクロスオーバーのコンセプトモデル「Multi-S」に似たものとなっている。

また、先代まで導入されていなかった北米市場にもロンドRondo )の名称で初めて投入された他オーストラリア市場では、カレンスからロンドへ車名を変更している。

2代目(後期) フロント/リア

マレーシアでは2008年からナザによる現地生産が開始され、ナザ・チトラIIロンドNaza Citra II Rondo )として従来のチトラと併売されている。

3代目 (RP型、2013年-2018年)

3代目 (前期) フロント
3代目 (前期) リア

2012年モンディアル・ド・ロトモビルでワールドプレミア。翌2013年ソウルモーターショー初日である3月28日、韓国市場で発表・発売を開始。51ヶ月の期間と約2,200億ウォンの費用を投じて開発。K3とプラットフォームを共有する。サイズは全長x全幅x全高=4,525mmx1,805mmx1,610mm、ホイールベースは2,750mmと3代目よりさらに拡大、エンジンは先代に存在したV6を廃止し、全車直4となり、2.0L Nu GDIエンジン、1.7L U2 CRDi、1.6L ガンマエンジン等が搭載されている。


2016年9月にマイナーチェンジを実施。外装やホイールなどが新意匠となる。

2018年7月、販売終了。後継車はない。

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