エキノコックス エキノコックスの概要

エキノコックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/06 03:24 UTC 版)

エキノコックス属
包虫嚢胞から取られたエキノコックス
分類
: 動物界 Animalia
: 扁形動物門 Platyhelminthes
: 条虫綱 Cestoda
亜綱 : 真性条虫亜綱 Eucestoda
: 円葉目 Cyclophyllidea
: テニア科 Taeniidae
: エキノコックス属 Echinococcus
学名
Echinococcus Rudolphi1801
  • 単包条虫 E. granulosus
  • 多包条虫 E. multilocularis
  • ヤマネコ包条虫 E. oligarthra
  • フォーゲル包条虫 E. vogeli

日本列島では、人間が持ち込んだとされる北海道に多く生息しているほか[1]本州でも野犬などからしばしば検出され、国立感染症研究所愛知県知多半島で定着したとの見解を示している[2]


  1. ^ キタキツネの寄生虫「エキノコックス」、北海道から3700km離れたアラスカ起源か” (2023年11月4日). 2023-1106閲覧。
  2. ^ 「愛知にエキノコックス定着 肝障害寄生虫、道外で異例」日本経済新聞ニュースサイト(2021年10月31日)掲載の共同通信記事/2021年11月8日閲覧
  3. ^ a b Lymbery, A. J. (2017). “Phylogenetic pattern, evolutionary processes and species delimitation in the genus Echinococcus”. Adv. Parasitol. 95: 111-145. doi:10.1016/bs.apar.2016.07.002. 


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