鈎

デジタル大辞泉

かぎ【^×鉤】

読み方：かぎ

１ 先の曲がった金属製の器具。物をひっかけるのに使う。また、そうした形のもの。

２ 長い柄の先に1が付いたもの。物にひっかけて引き寄せたり、武器にしたりする。

３ 「鉤括弧(かぎかっこ)」に同じ。

こ【^×鉤】

読み方：こ

《「こう（鉤）」の音変化》巻き上げた御簾(みす)を掛けておくかぎ形の金具。

「御簾の帽額(もかう)、総角(あげまき)などにあげたる—のきはやかなるも」〈枕・二〇一〉

ち【^×鉤】

読み方：ち

釣り針。ちい。

「弟(おとのみこと)時に既に兄(このかみ)の—を失ふ」〈神代紀・下〉

はり【^×鉤】

読み方：はり

《「針」と同語源》釣り針のこと。

名字辞典

鈎

名字	読み方
鈎	まがり

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

JMnedict

鈎

姓	読み方
鈎	まがり

ウィキペディア

鈎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/09/28 14:49 UTC 版)

鉤の俗字。物を引っ掛ける金属の道具全般は「鉤」を参照。

ウィキペディア小見出し辞書

鈎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/18 08:41 UTC 版)

「テン・リングス」の記事における「鈎」の解説

主武装の1つである、組織が創設された頃から訓練と世界中での任務に行使されていた刀剣。現代においては、改良によりデザインが一新され、刃に帯電機能が付与されている。シャン・チーも、本部から脱出する際に、1振り分を奪って追手を撃退している。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

鈎

出典:『Wiktionary』 (2016/07/26 05:23 UTC 版)

発音^(?)

• 音読み
  • 呉音 : ク
  • 漢音 : コウ
• 訓読み

  かぎ

漢字辞典

鈎

鈎	画数：12 音読み：コウ、 ク 訓読み：かぎ、 かける ピンイン：gou1 ハングル：포 対応する英語：hook, barb, gaff, brackets

※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。

Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

Weblio日本語例文用例辞書

「鈎」の例文・使い方・用例・文例

• 大型（6メートル）で敏捷な肉食恐竜で、後肢の鈎爪は直立しており、40センチに達する
• 疑いなく、彼の最も恐ろしい部分は鉄の鈎爪だった−J.M.Barrie
• 鈎爪のように形づくられる
• 以前の分類法では、爪または鈎爪を持つ哺乳動物を含む哺乳類の主要部門
• 爪または鈎爪を持つ哺乳動物
• 動物、特に四肢動物の鈎爪のある足
• 水掻きと鈎爪のある足とこげ茶色の柔毛を持つ淡水肉食哺乳動物
• 各前足と後足に3本の長い鈎爪を持つナマケモノ
• 物を掴むのに適した尾と4本の鈎爪のある前肢を持つ歯の無い小型アリクイ
• 鈎爪に似ているさま
• 爪の代わりに鈎爪を持つ、南米および中米の柔毛の小型ザル
• 鉗脚または鈎爪に似たまたはそれらを持つ
• 火の上に鍋をかけておくためのS字形の鈎
• 布を張って乾かすために使われる鈎のついた枠
• 布張り枠に布を張るのに使われる鈎の1つ
• 製材業で遠くにある丸太から鉄鈎をはずすための軽い綱
• コスタリカの蔓植物で鈎のような針でかろうじて身を守っており、大きな藤色がかった青の花をつける