覚書とは? わかりやすく解説

覚書

読み方:おぼえがき
別表記:覚え書き覚え書覚書き

覚書きとは、覚書きの意味

(1)覚書とは、忘れないようにするために紙などに書き留めておくことである。また、書き留めた文のことである。

(2)覚書とは、契約書記載事項について齟齬ないよう互いに確認しておく事項をまとめたものである。覚書に互い署名捺印すれば、法的に契約書同等文書として扱われる

(3)覚書とは、宛名署名のない、略式外交文書のことである。

おぼえ‐がき【覚(え)書(き)】

読み方:おぼえがき

忘れないように書き留めておくこと。また、その文書メモ備忘録覚え

条約付帯した、あて名署名もない略式外交文書条約の解釈補足また、自国希望意見述べたもの。外交使節署名のあるものは正式な外交文書となる。了解覚書

契約をする者同士が交わす、契約補足解釈などを記した文書


覚書

読み方:オボエガキ(oboegaki)

(1)記憶のために書いておく記録文書
(2)外交文書の一。


覚書

読み方:オボエガキ(oboegaki)

作者 堀口大学

初出 昭和8年

ジャンル 翻訳


覚書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 23:10 UTC 版)

覚書(おぼえがき、英語:memo(メモ))


  1. ^ 覚書 - 世界大百科事典 第2版(コトバンク
  2. ^ Charles Peters. How Washington Really Works. Reading, MA: Addison-Wesley, 1983.
  3. ^ Simpson, J.A. and E.S.C. Weiner (ed.) 1989. Oxford English Dictionary. 2nd ed. OED Online. Oxford: Oxford University Press
  4. ^ Quade, E.S. 1975. Analysis for public decisions. New York: Elsevier. p. 13
  5. ^ Heclo, H. and A. Wildavsky. 1974. The Private Government of Public Money. Berkeley: University of California Press, p. 58
  6. ^ Majone, G. 1989. Evidence, Argument, and Persuasion in the Policy Process. New Haven, CT: Yale University Press. p. 21


「覚書」の続きの解説一覧

覚書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 02:03 UTC 版)

シュラミス・ファイアストーン」の記事における「覚書」の解説

ニューヨーク・ラディカル・フェミニストのメンバーとともにファイアストーン筆者または編者として定期的に「覚書」(Note)を発行した。『初年度の覚書』(1968年6月)、『2年目の覚書』(1970年)、そしてアン・コート共編した3年目の覚書』(1971年)である。ただ1970年の『性の弁証法出版直後からファイアストーンはほとんど女性運動には関わらなくなっていた。

※この「覚書」の解説は、「シュラミス・ファイアストーン」の解説の一部です。
「覚書」を含む「シュラミス・ファイアストーン」の記事については、「シュラミス・ファイアストーン」の概要を参照ください。

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覚書

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 05:43 UTC 版)

和語の漢字表記

おぼえがき

  1. おぼえがき 参照

「覚書」の例文・使い方・用例・文例

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