X509BasicConstraintsExtension.HasPathLengthConstraint プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

X509BasicConstraintsExtension.HasPathLengthConstraint プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

証明書で許可するパス レベルの数に制限があるかどうかを表す値を取得します。

名前空間: System.Security.Cryptography.X509Certificates
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public ReadOnly Property
 HasPathLengthConstraint As Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As X509BasicConstraintsExtension
Dim value As Boolean

value = instance.HasPathLengthConstraint

C#

public bool HasPathLengthConstraint { get;
 }

C++

public:
property bool HasPathLengthConstraint {
    bool get ();
}

J#

/** @property */
public boolean get_HasPathLengthConstraint ()

JScript

public function get HasPathLengthConstraint
 () : boolean

プロパティ値
証明書で許可するパス レベルの数に制限がある場合は true。それ以外の場合は false。

例外

例外の種類	条件
CryptographicException	拡張機能をデコードできません。

解説

証明書の発行者は、証明書のパス レベルの数を制限できます。このプロパティは、証明書にこの制限があるかどうかを示します。この値が true の場合、PathLengthConstraint プロパティを使用して、許可されるレベル数を確認できます。

使用例

ユーザーの個人用証明書ストアを開き、そこに格納されている各証明書に関する情報を表示するコード例を次に示します。この例では、X509BasicConstraintsExtension クラスを使用して情報を表示しています。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
X509BasicConstraintsExtension クラス
X509BasicConstraintsExtension メンバ
System.Security.Cryptography.X509Certificates 名前空間