F1参戦・自社チームとは? わかりやすく解説

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F1参戦・自社チーム(2010年 - 現在)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 14:45 UTC 版)

モータースポーツにおけるメルセデス・ベンツ」の記事における「F1参戦・自社チーム(2010年 - 現在)」の解説

2010年1955年以来となるF1自社チームとして、「メルセデスGP」がF1へ参戦開始するドライバーミハエル・シューマッハニコ・ロズベルグ。(→#現在のファクトリーチーム3月メルセデスAMGSLS AMGベースにしたグループGT3車両SLS AMG GT3ドイツ語版)を発表する同車両は同年9月ニュルブルクリンク耐久シリーズVLN)でデビューし同年発売され翌年から各地域GT選手権などで用いられるうになる。(→#GT32011年マクラーレンとの資本関係解消する11月、メルセデス・ベンツ・ハイパフォーマンスエンジン(HPE)が社名を「メルセデスAMG・ハイパフォーマンス・パワートレインズ」(HPP)に変更する2012年メルセデスGP」がチーム名を「メルセデスAMG F1」に変更する4月ニコ・ロズベルグがF1第3戦中グランプリ優勝し自社チームとしては1955年イタリアグランプリ以来となるグランプリ優勝遂げる。 2013年1月前年末に退任したノルベルト・ハウグ後任として、トト・ヴォルフメルセデス・ベンツモータースポーツ部門責任者となる。 前年引退したシューマッハに代わって、メルセデスAMG・F1チームルイス・ハミルトン加入する。翌2014年以降2020年までにメルセデスチームとともに4連覇を含む6回のドライバーズタイトルを獲得する継続中)。 3月、エレバス・モータースポーツ(英語版とともにE63V8スーパーカー選手権参戦開始し2015年まで参戦続ける。 5月ニュルブルクリンク24時間レースで、メルセデス・ベンツ車両SLS AMG GT3)が初優勝遂げる(ドライバーベルント・シュナイダージェロエン・ブリークモレンシーン・エドワーズニッキー・ティーム)。 6月SLS AMG・エレクトリックドライブ(C109)がニュルブルクリンク北コースで7分56234ラップタイム記録し市販電気自動車としての最速タイム記録樹立する。同コース市販電気自動車が8分を切るラップタイム記録したのもこの例が初となる。 2014年 ルイス・ハミルトンメルセデス・F1 W05 Hybrid2014年メルセデスAMG・F1チームが初のF1コンストラクターズタイトルを獲得する。同チームルイス・ハミルトンはF1ドライバーズタイトルを獲得しこの後メルセデス所属ドライバーはF1の両タイトル制覇し続け、ドライバーズタイトルは2020年までに7連覇し、コンストラクターズタイトルは2021年までに8連覇している(継続中)。 2015年6月パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにC300d 4MATIC(W205)が出走し1137秒を記録しディーゼルエンジン搭載車としては最速タイム記録するドライバーはウーベ・ニッテル(ドイツ語版))。 2016年 ニコ・ロズベルグメルセデス・F1 W07 Hybrid2016年メルセデスAMG・F1チームニコ・ロズベルグF1ワールドチャンピオンとなり、ドイツ国籍のチームF1ワールドチャンピオンとなった最初ドイツ人となった2017年7月メルセデスAMGAMG GTベースにしたグループGT4車両AMG GT4発表する2018年この年シーズンをもってDTMから撤退2019年10月ダイムラー組織再編が行われ、ダイムラー社(Daimler AG)を親会社として乗用車部門の子会社として「メルセデス・ベンツ社」(Mercedes-Benz AG2代目)設立される11月メルセデス・ベンツEQフォーミュラEチームフォーミュラE参戦始める。(→#フォーミュラE2021年6月ドイツツーリングカー選手権DTM)の車両がこのシーズンからGT3カー変更されたことに伴い、カスタマーレーシング事業一環として、同選手権復帰する8月メルセデスEQ・フォーミュラEチーム2021年-22年シーズンのチームタイトルを獲得する。同選手権にはこの年から世界選手権タイトル掛けられており、ドライバーズタイトルもメルセデスEQチームニック・デ・ブリーズ獲得し、両選手権初代ワールドチャンピオンとなる。 2022年2月1日ダイムラー社名を「メルセデス・ベンツ・グループ」(Mercedes-Benz Group AG)に変更する

※この「F1参戦・自社チーム(2010年 - 現在)」の解説は、「モータースポーツにおけるメルセデス・ベンツ」の解説の一部です。
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