1JZ-GE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 03:00 UTC 版)
「トヨタ・JZエンジン」の記事における「1JZ-GE」の解説
第1世代 圧縮比 10.0 出力 132kW(180PS)/6,000rpm 235N・m(24.0kg・m)/4,800rpm 第2世代(VVT-i仕様) タイプ 直列6気筒 DOHC 24バルブ VVT-i 排気量 2.491L 内径×行程 86.0×71.5(mm) 圧縮比 10.5 出力(1)144kW(196PS)/6,000rpm 255N・m(26.0kg・m)/4,000rpm (4WD仕様排ガス対策後) (2)147kW(200PS)/6,000rpm 250N・m(25.5kg・m)/4,000rpm (3)147kW(200PS)/6,000rpm 255N・m(26.0kg・m)/4,000rpm JZ系エンジンで最も基本的なエンジン。このエンジンをベースにターボ仕様、直噴仕様、排気量拡大エンジン(2JZ)が登場した。 このエンジンはLASRE(Light-weight Advanced Super Response Engine)として開発されたため、エンジン全体はコンパクトな大きさ、ヘッドは効率の良い燃焼室形状を保持しつつバルブ径を大きくすることが求められていた。 それにより、エンジンの高さを抑えることができ、ストロークに対してボアを広めにとることが可能なショートストローク設計となっている。加えてエンジンブロックは振動や曲げを抑えるためにブロック骨格などを利用し、高い剛性を持つ設計となっている。 また、先代のM型エンジンとは異なり基本型の当該エンジンからDOHCが設定されている。
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