12世紀・ロストール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 17:33 UTC 版)
レムオンの父、兄であるエリエナイ公を毒殺し自らがエリエナイ公となり、兄の子である幼いタルテュバをルブルク伯に任ずる。タルテュバは何度も暗殺されかかるが、ファーロス大公やフリントによりその都度助けられる。 ロストール=ディンガル紛争 バロルの特権階級弾圧政策の最中、先王フェロヒアがロセン王国と組み、ディンガル南東の辺境へ侵攻。しかしバロルの反撃にあい、フェロヒアや各貴族の当主は軒並み戦死した。この後ロストール国内でファーロス家の力が強まる。 シェスターとセラ、この紛争の中で村を焼かれ両親を失う。 テジャワの変 フェロヒアを敬うが故に、弟・セルモノーの即位に反発して、彼を除く為に起こした反乱。首謀者の名を取り、こう呼ばれる。 ロストール貴族ナグイゼ伯テジャワ、ファーロス大公の死に乗じ、グラバディオ伯ナバランやサーザナイト家当主ワッツなどと共にセルモノー・エリス・ノヴィンを除き、赤子であったアトレイアを王位に就けようと画策する。 貴族連合、セルモノー・ノヴィンを拘束。反乱は成功を治めかけるが、エリスの策略をフリントが実行、以後の主導権争いからくる内輪もめが起きる。これを見たリューガ家摂政のスムはファーロス側につきエリスへの協力を表明。 アトレイア及びその母の前王妃はフリントやイーシャが仕込んだ毒を飲み、前王妃は死亡。アトレイアも一命を取りとめた引き換えに光を失う。前王妃の死をもって内乱は終結、テジャワに組みした者はほぼ全員処刑された。 ワッツ・サーザナイト、リベルダムへ行き剣闘士コリティオとして活躍(1185年頃)。アンティノの八百長試合から抜けようとした闘士を助けようとして片腕を負傷、ロストールに舞い戻りオッシと名を変え道場を開く。 ドッセイ、闘技場を離れテラネに移り住み、ボンガと名を変える。 アミラル候、セルモノーの即位に反対し独立、アミラル王国を名乗るが、エリス・フリントの策略で王家が分裂。5代目のアミラル王が自害し、以降ロストール領となる。 ゼネテス、貴族制の限界を感じ、冒険の世界に身を投じる。 5歳のエルファス、ツェラシェルの精神操作を解き、姉・イズを殺そうとした父・大神官ホシュアを殺害させる。自我が目覚めたツェラシェルは妹たちを解放する事を要求。エルファスは了承するが、この時のツェラシェルの不遜な態度に怒り、ツェラシェルに「激痛と共に少しずつ肉体から動く力が奪われ、死に至る」呪いをかける。 ヴァイライラ・ヴィアリアリ、エルファスの呪いで瀕死のツェラシェルと共に施文院から逃げ、ゼネテスと出会い、拾われる。 サラシェラ(カフィン)、レムオンをリューガ家から取り戻そうとするが、ゼネテス・ツェラシェル・忘れられた大いなるソウルを持つ者に阻止される。
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