12世紀・ディンガル
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アンギルダン、バロルと共に放浪。 【銀腕帝】ヌアド ヌアド、将軍バロルを登用して混乱の極みにあったディンガル帝国の統一に向けて動き出す。次第に声望のあるバロルを妬むようになり、バロルに忠誠の証として酸で顔を焼くよう命ずる。ヌアドの弟がこれを必死に諫めるも聞き入れず、なおも食い下がる弟の説得に渋々、バロルに顔を右半分だけ焼くように命じた。 バロルは「ディンガルを統一し戦乱のない国を作る」という目標のためヌアドの命に従い顔を焼く。 キャスリオン、バロルへの哀れみが恋になり、ゾフォルの手引きで「仮面の騎士」としてバロル配下で活躍。 バロル五星(アンギルダン・ゾフォル・サラシェラ(カフィン)・キャスリオン・?)、バロル配下で活躍。アンギルダンとサラシェラは「真紅の双星」と呼ばれた。 ロセン王ブナム、戦場でバロルに敗れ戦死。 ヌアド、ディンガルを統一。都をケルクに置く。 キャスリオン、正体を明かしヌアドにバロルとの婚姻を願い出る。これにヌアドは激怒し、バロルを暗殺しようとするがキャスリオンが阻止。バロルによってヌアドは退位させられ、バロルが皇帝の座につく。 【邪眼帝・魔王】バロル サラシェラ(カフィン)、バロルとキャスリオンの婚姻を機にディンガルを去る。 アンギルダン、バロルに抜擢される。ゾフォル、宰相となる。 身分制の廃止、農奴の解放、貴族が所有していた土地を奪い民衆に分け与えることなどをしたため、反発した貴族たちが復権と復讐を目論むヌアドと結託。バロルの改革と次々と阻止した挙句、ノトゥーンに神酒を捧げる式典でバロル毒殺を狙うが、キャスリオンがバロルの代わりに毒酒を飲んで、これを阻止し、キャスリオンは毒殺される。 バロル、闇に落ちヌアドや貴族を皆殺しにする。特権階級弾圧政策の断行。ただし、ヌアドの弟(ケルク・ディンガル家)はヌアドへの諌言が元で赦されて、唯一人弾圧を免れた。 ゾフォルの手で復活した闇の円卓の騎士ネモ、ゾフォルに魔導の塔についての知識を与える。 特権階級弾圧政策により困窮していたウリア、ゾフォルの提案で妻のバシテバと共に魔導の塔に赴き、その肉体をシャロームに貸してベルゼーヴァをもうけるが、シャロームの強大な魔力に耐えきれず、間もなく夫婦共々死亡。ベルゼーヴァはゾフォルに育てられる。 バルザー、ゾフォルにより召喚された後エスリンと恋に落ち、ネメアをもうける。 バロル、帝都ケルクを完全に破壊し、エンシャントに遷都する。ゾフォルの予言を恐れエスリンを殺害、オルファウスが胎内のネメアを救う。バルザー、バロルと決別。 バロル、反乱を企てた長男・ルグを抹殺、ベルゼーヴァを養子にして立太子させる。ゾフォルに次々と魔人を召喚させる。 バロル、ゾフォルにより魔人に落とされ、施文院の力を借り不死の魔王になる。大陸全土のへの侵攻を宣言、ロセンを占領。ヘロベを王位につけ、傀儡国家とする。 アンギルダン、諫言が元でバロルに処刑されかけ逃亡。バロルを止めるため各地で戦う。 アハブのアンデッドがアキュリュースに侵攻。アンギルダン・イオンズら傭兵部隊が鎮圧。 ネモ、魔獣群を率いてアキュリュースを侵攻。水の巫女ルフェイがアンギルダンを助けるために魔法力のすべてを使い果たし、ネモを撃退し死亡。ネモ、オルファウスに猫の姿へ変えられる。 エリュマルク、ネメア・オルファウス・レーグと共にバロルの動乱を戦う。 オルファウス、魂吸いの指輪を発見し保管する。 バロル、ゾフォルの予言を恐れザギヴを殺すため、ケルク・ディンガル家をマゴスに襲撃させる。マゴス、ネメアに倒されながらもザギヴの体内に逃げ込む。
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