サービスパック
サービスパックとは、マイクロソフト社が、自社製品の修正プログラムや追加機能などを、まとめてユーザーに提供するものである。
通常、アプリケーションソフトやOSに不具合が見つかった場合には、即座に修正プログラムが提供されるが、これらを製品ごとにまとめて提供するのがサービスパックである。また、サービスパックには、不具合やセキュリティホールなどに対する修正プログラム(ホットフィックス)だけではなく、新しく追加された機能などが含まれていることもある。
サービスパックは、「サービスリリース」や「アップデータ」とも呼ばれ、「Windows」シリーズの各OSや、「Microsoft Office」シリーズなどで提供されている。
参照リンク
Windows XP Service Pack 2
Windows Server System サービスパックセンター
Windows: | リモートアシスタンス リモートデスクトップ system.ini サービスパック サンク サウンドレコーダー サービス |
サービスパック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/16 09:19 UTC 版)
サービスパック(英: service pack、略してSP)は、大規模なソフトウェアにもともと含まれていた多数の不具合の修正、またソフトウェアのリリース後に開発された追加機能などを、すでにそのソフトウェアを使用しているユーザにまとめて配布するためにパッケージ状にまとめたもの[1]。ソフトウェアを開発した企業によって作成され配布される。ユーザはサービスパックの配布が始まったと公表されたらそれを入手・インストールすることで多数の不具合がまとめて修正され、時には新たな機能が追加されることもある。
- 1 サービスパックとは
- 2 サービスパックの概要
- 3 関連項目
サービスパック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:34 UTC 版)
「Microsoft Windows NT 4.0」の記事における「サービスパック」の解説
ソフトウェアリリース日Release to Manufacturing (RTM) 1996年7月31日 小売 1996年8月24日 Service Pack 1 (SP1) 1996年10月16日 Service Pack 2 (SP2) 1996年12月14日 Service Pack 3 (SP3) 1997年5月15日 Service Pack 4 (SP4) 1998年10月25日 Service Pack 5 (SP5) 1999年5月4日 Service Pack 6 (SP6) 1999年11月22日 Service Pack 6a (SP6a) 1999年11月30日 Service Pack 7 (SP7) 2001年Q3期予定2001年4月18日にキャンセルSP6a SRPを2001年7月31日 マイクロソフトは主なバグ修正をサービスパックで行った。NT 4.0のライフサイクル中にいくつかのサービスパック(同様にサービスロールアップパッケージとオプションパックも)が提供された。最後のサービスパックはService Pack 6aであった。 2001年の前半にSP7のリリースが計画されていたが、後にSP6aのセキュリティロールアップへ変更となり、リリースされたのが2001年7月とWindows 2000の発売から16か月後、Windows XPの発売から3か月前であった。 サービスパックとオプションパックにはさまざまな機能追加が行われた。これには新しいバージョンのInternet Information Services(バージョン3.0と4.0)、Active Server Pagesのサポート、公開キーと認証局機能、スマートカードへの対応、対称型マルチプロセッシングのスケーラビリティ、クラスタリング機能、Component Object Model(COM)のサポートなど多岐にわたっている。 なお、SP4以降では、NTFSのバージョンも1.2 から 3.0 に上がっており、Windows 2000におけるNTFSバージョンと同様となっている。Windows 2000に接続したHDDのNTFSパーティションは自動でNTFS3にバージョンアップされるため、Windows NT4側からも該当ディスクを読み込みたい場合、NT4 SP4以降を適用しておく必要がある。
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サービスパック
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「Microsoft Windows XP Professional x64 Edition」の記事における「サービスパック」の解説
前述の通り、Windows XP Professional x64 EditionのRTM版はWindows Server 2003 Service Pack 1のコードがベースになっている。Windows XP Professional x64 Editionは32ビット版Windows XPとは異なるコードベースに基づいて設計されているため、サービスパックも別々に開発される。Windows XP x64 Edition用のService Pack 2は2007年3月13日にリリースされ、早期にリリースされた32ビット版Windows XP用Service Pack 2とは異なるものである。実際、2004年9月2日に既にリリースされていた32ビット版Windows XP用のService Pack 2で追加された多くの主要な機能が、x64のRTM版で既に実装されている。Service Pack 2はWindows XP Professional x64 Edition用の最後のサービスパックである。
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「サービスパック」の例文・使い方・用例・文例
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