サービスパックとは? わかりやすく解説

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サービスパック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/16 09:19 UTC 版)

サービスパック: service pack、略してSP)は、大規模なソフトウェアにもともと含まれていた多数の不具合の修正、またソフトウェアのリリース後に開発された追加機能などを、すでにそのソフトウェアを使用しているユーザにまとめて配布するためにパッケージ状にまとめたもの[1]。ソフトウェアを開発した企業によって作成され配布される。ユーザはサービスパックの配布が始まったと公表されたらそれを入手・インストールすることで多数の不具合がまとめて修正され、時には新たな機能が追加されることもある。




「サービスパック」の続きの解説一覧

サービスパック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:34 UTC 版)

Microsoft Windows NT 4.0」の記事における「サービスパック」の解説

ソフトウェアリリース日Release to Manufacturing (RTM) 1996年7月31日 小売 1996年8月24日 Service Pack 1 (SP1) 1996年10月16日 Service Pack 2 (SP2) 1996年12月14日 Service Pack 3 (SP3) 1997年5月15日 Service Pack 4 (SP4) 1998年10月25日 Service Pack 5 (SP5) 1999年5月4日 Service Pack 6 (SP6) 1999年11月22日 Service Pack 6a (SP6a) 1999年11月30日 Service Pack 7 (SP7) 2001年Q3予定2001年4月18日キャンセルSP6a SRP2001年7月31日 マイクロソフト主なバグ修正をサービスパックで行ったNT 4.0ライフサイクル中にいくつかのサービスパック(同様にサービスロールアップパッケージとオプションパックも)が提供された。最後のサービスパックはService Pack 6aであった2001年前半にSP7のリリース計画されていたが、後にSP6aのセキュリティロールアップへ変更となり、リリースされたのが2001年7月Windows 2000発売から16か月後、Windows XP発売から3か月であった。 サービスパックとオプションパックにはさまざまな機能追加が行われた。これには新しバージョンInternet Information Servicesバージョン3.04.0)、Active Server Pagesサポート公開キー認証局機能スマートカードへの対応、対称型マルチプロセッシングスケーラビリティクラスタリング機能Component Object Model(COM)のサポートなど多岐にわたっている。 なお、SP4以降では、NTFSバージョン1.2 から 3.0上がっており、Windows 2000におけるNTFSバージョンと同様となっている。Windows 2000接続したHDDNTFSパーティション自動でNTFS3にバージョンアップされるため、Windows NT4側から該当ディスク読み込みたい場合、NT4 SP4以降適用しておく必要がある

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サービスパック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/15 02:29 UTC 版)

Microsoft Windows XP Professional x64 Edition」の記事における「サービスパック」の解説

前述通りWindows XP Professional x64 EditionRTM版Windows Server 2003 Service Pack 1コードベースになっているWindows XP Professional x64 Edition32ビットWindows XPとは異なコードベース基づいて設計されているため、サービスパックも別々に開発されるWindows XP x64 Edition用のService Pack 22007年3月13日リリースされ早期リリースされ32ビットWindows XPService Pack 2とは異なるものである実際2004年9月2日に既にリリースされていた32ビットWindows XP用のService Pack 2追加され多く主要な機能が、x64RTM版で既に実装されている。Service Pack 2Windows XP Professional x64 Edition用の最後のサービスパックである。

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