いわお1号【イワオ1ゴウ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8945号 |
登録年月日 | 2001年 3月 28日 | |
農林水産植物の種類 | いちご | |
登録品種の名称及びその読み | いわお1号 よみ:イワオ1ゴウ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2006年 3月 29日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ジャット | |
品種登録者の住所 | 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 岩男吉昭 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「アイベリー」の変異株であり、草勢が強く、果実は円錘形でかなり大きい促成及び半促成栽培向きの品種である。草姿は立性、草勢は強、草丈は高、分げつの多少は多、ランナー数はやや多である。葉色は濃緑、葉の形状は上向き、厚さは厚、葉数はやや多、葉柄の太さは中である。果皮の色は鮮赤、果形は円錘、果実の大きさはかなり大、果肉色は橙赤、果心の色は淡赤、果実の光沢は中、果実の溝は少である。花の大きさはやや大、花弁の色は白、花房当たりの花数は少、花柄長は長である。果実の硬さは軟、無種子帯は少、そう果の落ち込みは落ち込み中、そう果数は粗、果実の香りは中である。季性は一季成、開花始期及び成熟期は晩、開花位置は葉と同水準、可溶性固形物含量はやや高、酸度は低である。「アイベリー」と比較して、分げつが多いこと、花柄長が長いこと、そう果の落ち込みが大きいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に育成者の温室(大分県宇佐郡安心院町)において、「アイベリー」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「とよひめ」であった。 |
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