葉の形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/23 15:10 UTC 版)
富貴蘭は葉が重なってその姿ができているようなものである。普通のものは、葉が両側交互に出て、規則正しく重なる。個々の葉は平らでやや中央で二つ折りになり、全体の形としてはすんなりと伸び、葉先は水平に伸びるか、やや下を向く。 この葉先が上を向くのを立ち葉、葉先がうんと下を向くのを湾曲葉という。また、葉が短く詰まるものを小葉、豆葉などという。さらに特殊な葉型として、以下のようなものがある。 狂い葉:ねじれたり横に曲がったりするもの。 針葉:幅が細くなり、断面が三角形になるようなもの。 熨斗葉:葉の中ほどで左右がくっついて、熨斗のようになる。 剣:葉のおもて面の先端より先へと葉の先が突き出る。
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葉の形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 20:40 UTC 版)
葉の形の変化。万年青の葉芸は変化の幅が広く、薄く広い本来の葉の姿とは似つかないものも多い。 広葉(ひろは):丸みを帯びて幅広い葉のもの。 細葉(ほそば):特別に幅の狭い葉。 剣葉(けんば):角とも。棒状に先の尖ったもの。本剣(ほんけん):葉全体が尖った棒になったもの。そればかりが出る、というのではなく、普通の葉の間にたまに出る。 鈴虫剣(すずむしけん):途中までは普通の葉で、先が剣になるもの。 竜葉(りゅうば):葉の面に細長い隆起が出るもの。跳ね竜(はねりゅう):竜の先端が上に突き出たもの。 甲竜(こうりゅう):上面が幅広く平らになった竜。二本並んで甲竜が出たものを二面竜と呼ぶ。 雅糸竜(がしりゅう):幅が狭く線状に隆起したもの(ガシ竜ともいう)。葉の表面に多数並んで出る。稀に葉の裏面に出る裏ガシと呼ばれる芸が出るものもある。 玉竜(たまりゅう):雅糸竜が渦巻き状になったもの。 熨斗葉(のしば):葉が熨斗を折ったような折れ方をするもの。 しかみ:葉が細かく縦折りになったようなひだが出るもの。 波葉(なみば):葉の縁が大きく波打つもの。 獅子葉(ししば):葉先が大きく巻き込むもの。 葉の形の変化と斑入りは連動することもある。たとえば覆輪があるものは、雅糸竜にそれが出る。雅糸竜は葉の集まりなので、覆輪の色で雅糸竜の色が決まる。覆輪が白い場合は白い雅糸竜が出るし、緑なら緑色の雅糸竜が出る。
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葉の形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:41 UTC 版)
詳細は「en:Glossary of leaf morphology」を参照 維管束植物の葉の形は多様性に富み、分類学上も重視されるので、それを表現する用語は多岐にわたる。
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「葉の形」の例文・使い方・用例・文例
- (ゲーブルまたは尖塔について)クロケット(湾曲したあるいは曲がった葉の形の装飾)が備わっている
- 言葉の形で伝えられる
- 葉の形をした鼻を持つ、新世界のコウモリ
- トランプのカードにおいて黒い三つ葉模様またはクローバーの葉の形に成形された
- 葉の形である
- (葉の形について)先のとがった
- (葉の形について)短く鋭い尖った先端のある
- (葉の形について)長い尾のような先端になるよう先細になるさま
- (葉の形について)厳密に三角形で、頂点でより広く、基礎の方へ先細になる
- (葉の形について)楕円の形で
- (葉の形について)葉の根元が炎のようにとがった裂片で、ヤリの先端のような
- (葉の形について)槍頭のように形づくられる
- (葉の形について)長くて狭い
- (葉の形について)頂点が丸くなっている
- (葉の形について)幅のある丸い頂点と先細りの根元を持つ
- (葉の形について)ほとんど平行の端を持つどこか細長い形体である
- (葉の形について)基の部分で狭くなっている端を持つ卵型の
- (葉の形について)先が丸く、内側の幅が狭い
- (葉の形について)丸く、茎が縁よりもむしろ下部の表面の付近あるいは中心に付着している(たとえばキンレンカの花のような)
- (葉の形または豆の形について)腎臓の形に似ている
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