つるがおか‐はちまんぐう〔つるがをか‐〕【鶴岡八幡宮】
つるがおかはちまんぐう 【鶴岡八幡宮】
鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 00:14 UTC 版)
鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)は、神奈川県鎌倉市雪ノ下にある神社。鎌倉八幡宮とも呼ばれる。11世紀後半に、源氏の守り神として創建された。以後、鎌倉武士の守護神となる[2]。現代では全国の八幡宮の中で、鎌倉幕府の初代将軍源頼朝ゆかりの神社として関東方面で知名度が高い。境内は国の史跡に指定されている。旧社格は国幣中社で現在は神社本庁の別表神社。
注釈
- ^ 1904年(明治37年)8月29日内務省告示第57号「特別保護建造物ノ資格アルモノ」にて「鶴岡八幡宮大鳥居(一ノ鳥居)」として指定。1957年(昭和32年)2月19日文化財保護委員会告示第7号「重要文化財の名称又は構造及び形式についての記載事項を改める件」にて名称変更。
出典
- ^ a b c d 新編鎌倉志 1915, p. 3.
- ^ 鎌倉の神社 小事典 かまくら春秋社 吉田茂穂。鶴岡八幡宮サイト。
- ^ 安丸良夫・宮地正人編『日本近代思想大系5 宗教と国家』431ページ
- ^ 奥富敬之『鎌倉史跡事典』新人物往来社、1997年3月15日、222頁。ISBN 4404024525。
- ^ a b 『鎌倉千年の歩み -段葛からのオマージュ-』、13-14頁。
- ^ “関東大震災の鎌倉 その23”. kcn-net.org (2005年). 2021年6月21日閲覧。
- ^ “(7)鶴岡八幡宮宮司・神社本庁常務理事、吉田茂穂さん 魂を再生させる”. 産経新聞 (2013年4月8日). 2024年3月13日閲覧。
- ^ 砂上麻子、阿部博行 (2024年3月12日). “鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱へ 総長ポストで対立?「こんぴらさん」に続き…ゴタゴタ収まらず”. 東京新聞. 2024年3月13日閲覧。
- ^ “鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱へ 理由は明記されず 神奈川・鎌倉”. 毎日新聞 (2024年3月12日). 2024年3月29日閲覧。
- ^ “鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱へ 理由は明記されず 神奈川・鎌倉”. livedoor. 2024年3月14日閲覧。
- ^ 久美沙織コバルト文庫『ミッキーのおしゃれ読本』(1987年12月15日初版発行)より[要ページ番号]。
- ^ 「ミュージアムについて」(鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム公式サイト)(2019年6月23日閲覧)
- ^ a b “国宝・重要文化財(建造物)の指定について”. 文化庁. 2020年10月18日閲覧。
- ^ a b 令和2年12月23日文部科学省告示第140号
- ^ 旧神奈川県立近代美術館 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 福島金治「鶴岡八幡宮の成立と鎌倉生源寺・江ノ島」地方史研究協議会編『都市・近郊の信仰と遊山・観光 交流と変容』(雄山閣、1999年)ISBN 4-639-01640-9 P24-37.
- ^ a b c “鶴岡八幡宮の大イチョウ倒れる 「実朝暗殺の舞台」”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2010年3月10日). オリジナルの2010年6月10日時点におけるアーカイブ。 2010年3月11日閲覧。
- ^ “鶴岡八幡宮の大銀杏、7メートル脇に移植完了「再生を期待」”. 産経ニュース (産経新聞社). (2010年3月15日). オリジナルの2010年11月11日時点におけるアーカイブ。 2010年3月15日閲覧。
- ^ “倒壊の大イチョウ、根元から若芽 鎌倉・鶴岡八幡宮”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2010年4月2日). オリジナルの2010年5月29日時点におけるアーカイブ。 2010年4月11日閲覧。
- ^ “不思議な「錯覚」アート展覧会 東京”. NHK. (2013年11月17日). オリジナルの2013年11月20日時点におけるアーカイブ。 2013年11月17日閲覧。
- ^ a b 1956年(昭和31年)6月28日文化財保護委員会告示第40号「重要文化財紙本著色地獄草紙等を国宝に指定する件」
- ^ 1952年(昭和27年)1月12日文化財保護委員会告示第2号「文化財保護法により重要文化財を国宝に指定」
- ^ 1967年(昭和42年)6月15日文化財保護委員会告示第34号「文化財を重要文化財に指定する件」
- ^ a b 1996年(平成8年)7月9日文部省告示第134号「有形文化財を重要文化財に指定する件」
- ^ 1984年(昭和59年)6月6日文部省告示第85号「文化財を重要文化財に指定する件」
- ^ 重要文化財 木造弁才天坐像 1躯 - 鶴岡八幡宮、2021年5月28日閲覧。
- ^ 1983年(昭和58年)6月6日文部省告示第84号「文化財を重要文化財に指定する件」
- ^ 1905年(明治38年)4月4日内務省告示第58号「国宝ノ資格アル物件」にて「紙本墨書鶴岡八幡宮修営目論見絵図」として指定。2012年(平成24年)9月6日文部科学省告示第140号「重要文化財の名称を改める件」にて名称変更。
- ^ 『鎌倉国宝館収蔵名品目録』、鎌倉国宝館編集・発行、2011
- ^ 1967年(昭和42年)4月24日文化財保護委員会告示第13号「史跡鶴岡八幡宮境内を指定する件」
- ^ 『図説日本の史跡 6 中世』(同朋舎出版、1991)、p.210
- ^ “若宮大路 / 史跡名勝天然記念物”. 国指定文化財等データベース / 文化庁. 2022年6月9日閲覧。
- ^ a b c d “神奈川県文化財目録 種別順(令和4年5月1日現在)” (PDF). 神奈川県教育委員会教育局生涯学習部文化遺産課. p. 42 (2022年10月). 2023年1月2日閲覧。
- ^ a b “神奈川県文化財目録種別順” (PDF). 神奈川県教育局生涯学習部文化遺産課. p. 57. 2022年6月9日閲覧。
- ^ a b “建造物 / 鎌倉市指定文化財一覧表” (PDF). 鎌倉市役所教育文化財部文化財課 . p. 6. 2022年6月9日閲覧。
- ^ “彫刻 / 鎌倉市指定文化財一覧表” (PDF). 鎌倉市役所教育文化財部文化財課. p. 16. 2022年6月9日閲覧。
- ^ a b c d “工芸 / 鎌倉市指定文化財一覧表” (PDF). 鎌倉市役所教育文化財部文化財課 . p. 24. 2022年6月9日閲覧。
- ^ “書跡 / 鎌倉市指定文化財一覧表” (PDF). 鎌倉市役所教育文化財部文化財課. p. 28. 2022年6月9日閲覧。
- ^ “典籍 / 鎌倉市指定文化財一覧表” (PDF). 鎌倉市役所教育文化財部文化財課. p. 29. 2022年6月9日閲覧。
- ^ a b “古文書 / 鎌倉市指定文化財一覧表” (PDF). 鎌倉市役所教育文化財部文化財課. p. 32. 2022年6月9日閲覧。
- ^ “考古資料 / 鎌倉市指定文化財一覧表” (PDF). 鎌倉市役所教育文化財部文化財課. p. 36. 2022年6月9日閲覧。
- ^ a b c d “天然記念物 / 鎌倉市指定文化財一覧表” (PDF). 鎌倉市役所教育文化財部文化財課. p. 47. 2022年6月9日閲覧。
- ^ 参拝案内,鶴岡八幡宮 TSURUGAOKA HACHIMANGU
- ^ “寒河江八幡宮由緒”. 寒河江八幡宮. 寒河江八幡宮. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “六手神社祭礼”. 君津市公式ホームページ. 君津市. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “市谷亀岡八幡宮縁起”. 市谷亀岡八幡宮. 市谷亀岡八幡宮. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “由緒”. 代々木八幡宮. 代々木八幡宮. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “若宮八幡宮”. 神奈川県神社庁. 神奈川県神社庁. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “二川八幡神社”. ええじゃないか豊橋. 一般社団法人豊橋観光コンベンション協会. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “岡八幡宮について”. 伊賀白樫岡八幡宮. 岡八幡宮. 2023年3月18日閲覧。
鶴岡八幡宮と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 鶴岡八幡宮のページへのリンク