高調波

デジタル大辞泉

こうちょう‐は〔カウテウ‐〕【高調波】

読み方：こうちょうは

音波や光波を構成する正弦波群のうち、基本となる周波数をもつ正弦波（基本波）以外の正弦波。基本波の整数倍の周波数をもつ波。

FA用語辞典

高調波

読み方：コウチョウハ
【英】：power supply harmonics

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インバータ

ある基準の周波数（基準周波数）に対して、整数倍の周波数を持つ電圧／電流。基本周波数が商用電源周波数60Hz（50Hz）のため、その高調波は、2倍 ： 120Hz（100Hz）、3倍 ： 180Hz（150Hz）・・・となる。

大車林

高調波

英語 higher harmonic

系に作用する外力の正弦波のことで、基本周波数の2以上の整数倍の周波数をもつもの。基本周波数は、周期的な現象において、再びある状態とまったく同じ状態をとるまでに要する時間の逆数である。車体振動や車内騒音には、エンジン、駆動系、タイヤ、エンジン補機などの回転やエンジンの燃焼(トルク変動)、ギヤの噛み合いなどの周期運動による外力の高調波が含まれる。車体振動や社内騒音を周波数分析することで、高調波の大きさを知ることができる。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

製品安全・EMC用語集

高調波(Harmonics)

基本周波数に対して２倍、３倍、４倍と整数倍にあたる次数の成分をいう。

ウィキペディア

高調波

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/06/17 00:04 UTC 版)

高調波（こうちょうは）とは、ある周波数成分をもつ波動に対して、その整数倍の高次の周波数成分のことである。音楽および音響工学分野では倍音と呼ぶ。

Weblio日本語例文用例辞書

「高調波」の例文・使い方・用例・文例

• 高調波という,基本波の整数倍の振動数をもつ周期的波動