三省堂 大辞林 |
近代文学作品名辞典 |
「風濤」の用例一覧
夏目漱石 コンラッドの描きたる自然について (青空文庫)
の航海描写としたらば好かろうと思うのである。しからざればいらざる 風濤 ( ふうとう ) の描写を 割 ( さ ) いて、主人公の身辺に起る 波瀾 ( はらん ) 成行をもう少し上手に 手際 ( てぎわ ) よく叙したらば好かろうと思う。 普通...
www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/766_13942.html
北村透谷 熱意 (青空文庫)
は徹頭徹尾、事実の中に注ぎ、熱意は往々にして、想像の跡を追ふて事実の域を脱す。虚心は意味ある者を意味なくし、熱意は意味なき者に意味を加ふ。虚心は波瀾を抑へ、熱意は 風濤 ( ふうたう ) を生ず。諒解...
www.aozora.gr.jp/cards/000157/files/43487_18239.html
中里介山 大菩薩峠 Ocean の巻 (青空文庫)
の岬に至ると、また奇巌怪石の凡ならざるものがあります。それから先に、 風濤 ( ふうとう ) の険悪を以て聞えたる 鹿島灘 ( かしまなだ ) があります。ただ九十九里だけが平々凡々たる海岸の風景。 長汀...
www.aozora.gr.jp/cards/000283/files/4508_14285.html