飛鳥寺跡とは? わかりやすく解説

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飛鳥寺跡

名称: 飛鳥寺跡
ふりがな あすかでらあと
種別 史跡
種別2:
都道府県 奈良県
市区町村 高市郡明日香村
管理団体 明日香村(昭59・2・9)
指定年月日 1966.04.21(昭和41.04.21)
指定基準 史3
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 本寺は、法興寺または、元興寺もしくは飛鳥寺呼ばれ、その名は、日本書紀などに見える。法興寺の名は、日本書紀本寺創建記事にあり、また、元興寺の名は、平城京設けられ元興寺対し本元興寺称せられており、いずれも尊重すべきであるが、飛鳥寺の名は、ひろく親しまれ、かつ典據もあるので、飛鳥寺の名に従うことゝする。
本寺跡については昭和三十一、三十二両年度に奈良国立文化財研究所発掘調査実施した結果地下深く巨大な心礎据えた塔を中心として、その北、東および西にそれぞれ中金堂(現安居院本堂この上建てられいわゆる飛鳥大佛がある。)東金堂および西金堂のあったことが明らかとなり、中門とこれより派出して上記堂塔を囲む廻廊および、廻廊外の講堂検出された。また廻廊の外に南門西門明らかにされ、南門前に石敷参道とこれにつづく石敷広場見出された。
旧境内範囲決定については、なお調査要するが、たとえば西門相対するところに礎石、瓦堆積地が報ぜられており、注意要する
また伽藍東南方、崖斜面登窯の跡があり、本寺跡に関連するもの考えられる
今回指定に当っては、およそ上記遺構即して保存の途を講じようとするものであって、その地域(一)中門廻廊その内部の塔、金堂および西門地区(二)講堂地区(三)南門とその南面参道および石敷広場地区(四)東方礎石、瓦堆積地区(五)瓦窯とする。
S39-06-013飛鳥寺跡(史跡.txt: 飛鳥寺跡は、昭和3132両年度に奈良国立文化財研究所発掘調査行った結果、ほぼその全貌現わし日本最古寺跡であり、飛鳥時代象徴として重要なのである



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