電気装置とは? わかりやすく解説

電気装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:20 UTC 版)

TRAXX」の記事における「電気装置」の解説

主開閉器通じて供給され電流電圧電力量測る為に高電圧側へ、そして車両駆動消耗及び逆充電されるエネルギー量を正確に検出できる電力量計流れる。 交流機関車場合主変圧器駆動機側の巻線 (Traktionswicklung) は両側の駆動コンバータ (Traktionsstromrichter) に連結されて、そこでは電車線電流三相交流電流変換する。このコンバータは、Hブリッジ回路中間の直流回路逆変換装置単位装置として統合されている。変圧器二次巻線起き電力変化によってコンバータ入力電圧15 kVだけではなく25 kVシステムにも一定である。直流機関車場合、Hブリッジ回路3000 V以下には降圧コンバータ (step-down converter) として、1500 V以下には昇圧コンバータ (step-up converter) として機能するDC2形式機関車場合、Hブリッジ回路抜けている。 全機種の機関車には、可変的な電圧と周波数三相交流逆変換装置出力側に適合して、その電流主電動機作動する逆変換装置とHブリッジ回路類似組み立てられるので、制動時駆動モーターから発生するエネルギーはAC/ACコンバーター通じて方向流れその後回路網に再び備蓄される。機関車電力量計ではこのエネルギー移動まで計算される交流機関車場合機械室ブレーキ抵抗器設置されている。ブレーキ抵抗器送風機によって冷却される送風機外気吸い取り抵抗器押して屋根排出する多重システム機関車にも電力2.4メガワットのブレーキ抵抗器装着されている。ブレーキエネルギー3.6 kV以下の直流電圧場合電車線に再び備蓄されるが、もっと高い電圧場合抵抗器付加的作動する

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電気装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 08:35 UTC 版)

西ドイツ国鉄E10形電気機関車」の記事における「電気装置」の解説

パンタグラフ菱形のDBS54a形を搭載している。屋根絶縁体(Dachtrenner)上に、主回路空気遮断器電圧検出装置がある。変圧器油冷方式三相変圧器28段のタップ切り替えとされている。運転の仕方フォローアップ方式 (Nachlaufsteuerung) とされ、これは機関士指定したノッチ入れると、タップ指定された段に自動接続される。非常の場合クランク使ってタップ強制的に切り替えることも可能である。 なお、110形399号機からサイリスタ制御主電動機(W29t形回路)が標準とされた。それ以前製作され車両にはN28h形回路装着されていたが、故障修理改造により、順次W29t形と置き換えられた。

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