遠赤外線とは? わかりやすく解説

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えん‐せきがいせん〔ヱンセキグワイセン〕【遠赤外線】

読み方:えんせきがいせん

赤外線のうち、波長長く10025マイクロメートル程度光線高分子物質有機物吸収されやすく、ヒーター調理器・サウナなどのほか、除菌脱臭にも利用遠赤外光FIRfar infrared)。


えんせきがいせん 遠赤外線 infrared rays

赤外線一種波長長い見えない光線をいう。 熱線で光と同じ電磁波である。 放射・深達力・共鳴吸収3つの特徴をもち、 それを利用して暖房などに使われている。 光は波長の短いものから長いもまである。 しかし目に感じられる波長範囲限られている。 目で見える光は赤から紫までで、赤は波長長く、紫は短い。 そして目に見えないが赤よりも波長長い波が赤の外にあり、 これを赤外線と呼ぶ。

遠赤外線


遠赤外線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:28 UTC 版)

赤外線」の記事における「遠赤外線」の解説

遠赤外線は熱線とも呼ばれ波長がおよそ4 - 1000 µm電磁波である。性質電波に近い。 全ての物質は、熱放射により温度応じたスペクトル電磁波発している。この強度は、高温物体ほど強くなるまた、熱放射ピーク波長温度反比例し常温物体では赤外線強度が最も強くなる例えば、20 物体放射する赤外線ピーク波長10 µm程度である。

※この「遠赤外線」の解説は、「赤外線」の解説の一部です。
「遠赤外線」を含む「赤外線」の記事については、「赤外線」の概要を参照ください。

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