熱放射とは?

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ねつほうしゃ ―はうしや 3 【熱放射】

物体から熱エネルギー電磁波として放出される現象。また、その電磁波。そのエネルギーやスペクトル分布は、物体種類温度によって決まり温度が高いほど波長の短い電磁波多く含まれる。熱輻射温度放射


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熱放射

物体から、熱エネルギー放出されること。
夏期日中には窓ガラス日射吸収してガラス温度上昇し、日射吸収によって温度上昇したガラス表面から、熱放射を室内人体は受けることになる。 室内温熱環境を快適にするには、遮熱断熱に優れたガラスを用いるなどして、窓ガラス室内表面温度上昇させず、熱放射を受けないようにすることが重要。


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熱放射

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2007/09/27 06:26 UTC 版)

熱放射ねつほうしゃ, thermal radiation)は、熱が電磁波として運ばれる現象。または物体が熱を電磁波として放出する現象をさす。

熱を運ぶ方法は大きく分けて次の三通りがある。

  1. 熱伝導
  2. 熱伝達
  3. 熱放射

熱伝導は物体が移動せず直接触れ合うことにより、熱伝達は流体の流れを媒介させることにより間接的に熱を伝える。どちらも熱は熱振動のまま伝わってゆく。それに対し熱放射は、輸送元の物体が電磁波を出し、輸送先の物体が吸収することによって熱を運ぶ。この方法だと、二つの物体のあいだに媒介する物質がなく、真空であったとしても熱を伝えることができる。地球が太陽から熱を得ているのは熱放射の例である。

電磁波の放射

金属を熱すると赤く輝き始める。これは熱せられた物体から赤色の光(電磁波)が出ているのである。赤い光は比較的低温で、物体の温度が上がるにつれて青白い光に変わる。物体から放射される光のスペクトルは物体の種類と温度によって決まっている。(→ウィーンの変位則

熱放射の理論

絶対温度Tsの表面積A2の放射率ε2の物体が、熱放射によって放出する熱量は下の式になる。(まわりの壁面の表面積A1放射率ε1温度Ta

P={{\sigma}\over({{{1}\over\epsilon_2}+{{A_2}\over{A_1}}(1/\epsilon_1-1)})}A_2(T_s^4-T_a^4)
σ:シュテファン=ボルツマン定数=5.67×10-8 W m-2 K-4

A2<<A1の時、すなわち遠くへ熱が広がっていく場合は

P=\sigma\epsilon_2 A_2(T_s^4-T_a^4)となる。

シュテファン=ボルツマン定数は小さい値なので、温度が低い時の熱放射される熱量は小さい。

ここで放射率ε黒体を1とした時の比率で

  • アルミニウム  0.02-0.1
  • 鉄(酸化面)  0.5-0.9
  • ゴム      0.95
  • セラミック   0.95

ぐらいである。

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