販売士
販売士
資格区分 | 民間資格 |
販売士は、商品知識や商品陳列、接客技術に精通し、消費者のニーズを的確に把握したサービスを提供できるプロの販売員であることを証明する民間資格です。資格のランクには3級~1級までがあり、3級は小売業の販売員クラス、2級は売場主任、部課長など中堅幹部クラス、1級は大規模小売店の店長・部長、中小小売業の経営者クラスが対象となっています。なお2006年度~2008年にかけて、科目体系が見直され、3級は「販売技術」、2級は「販売管理」、1級は「経営管理」の能力が問われる試験となります。試験は各級とも年1回実施され、3級は筆記試験、2級・1級は筆記試験と面接試験が課されます。資格には5年間の有効期限が設けられており、商工会議所が開催する講習会の受講や、社団法人日本販売士協会の実施する通信教育講座の受講、上級資格の取得などにより、更新することができます。 【取得方法】 学習は、(1)日本商工会議所が発行する「ハンドブック」による独学、(2)各地商工会議所が開催する養成講習会の受講、(3)指定教育機関が実施する「養成通信教育講座」受講の3つの方法があります。販売業務未経験者や、上級資格の取得を目指す場合は、(2)か(3)の方法で学習を進めるといいでしょう。 | |
制限なし。 | |
3級3570円、2級5100円、1級7140円*各税込 | |
3級64.0%(2005年7月)、2級71.5%(2004年10月)、1級9.2% (2005年2月) | |
3級2月及び7月、2級10月、1級2月 | |
全国主要都市で実施 | |
日本商工会議所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 03-5777-8600(検定情報ダイヤル) http://www.kentei.ne.jp/ | |
販売士の資格には、流通・サービス業界を中心に、毎年5万人以上がチャレンジしてます。業界での知名度は高く、就職・転職、社内でのキャリアアップ、派遣スタッフでの就労など、さまざまな場面で資格をアピールすることができます。資格を活用できる主な職種には、デパート、スーパーなど大規模小売店の販売員・売場責任者・店長、一般小売店の経営者・従業員、製造・サービス・卸売業界などの販売業務担当者が挙げられます。 |
販売士検定
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