薬医門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 17:31 UTC 版)
明治中期頃の建築とされる。 古民家山十邸薬医門として国の登録有形文化財(建造物)に登録されている。 木造で、屋根は瓦葺の切妻屋根、基礎は石造。主扉は観音開きで、その間口は2.8メートルある。左右に袖塀があり、向かって右手に小扉がある。
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薬医門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 08:43 UTC 版)
山門は継鹿尾(つがお)山麓の西側に位置し、庫裏(くり)の正門である。棟札により、天保7年(1836年)に尾張藩御大工の竹中泉正敏により建築されたことが分かる。一間一戸薬医門(やくいもん)で左右に袖塀(そでべい)、潜戸一戸付、二軒繁垂木、切妻屋根、桟瓦葺である。男梁(おばり)を本柱上の冠木(かぶき)から控柱まで架け渡し、両端に出三斗組(でみつとぐみ)、中央に平三斗組(ひらみつとぐみ)を配して、虹梁(こうりょう)を支持し、大瓶束大斗実肘木(たいへいづかだいとさねひじき)で化粧棟木(けしょうむなぎ)を支え、牡丹の笈形(おいがた)を付ける。扉は八双金物(はっそうかなもの)、乳金物(ちかなもの)、菱形鋲(ひしがたびょう)を打ち、冠木上中央に群猿の彫刻を置き、女梁(めばり)、男梁(おばり)は絵様木鼻付き、背面側虹梁上には龍の彫刻を配する。屋根は現在桟瓦を載せているが、当初は本瓦葺きであった。平成17年(2005年)に国の登録有形文化財に登録されている。
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「薬医門」の例文・使い方・用例・文例
- 薬医門という門
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