ぜっ‐か【絶家】
ぜっ‐け【絶家】
絶家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 18:42 UTC 版)
「一条家 (中御門流)」の記事における「絶家」の解説
だが、頼氏の子の代を最後に北条氏との婚姻関係が途絶えると、一条家は急速に衰退する。そのため、徳大寺家や西園寺家、松殿家との婚姻・猶子関係によって家格の維持を図ろうとするが、頼氏の曾孫にあたる一条実遠(正三位左兵衛督)が、延慶元年(1308年)に関東において不慮の死を遂げると、一条家の公卿はいなくなり、また『尊卑分脈』などの系図類も頼氏から4代目もしくは5代目にあたる世代を最後に途切れていることから、遅くとも南北朝時代には絶家したと考えられている。
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絶家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 14:33 UTC 版)
絶家とは、戸主が死亡したことなどにより家督相続が開始されたにもかかわらず、家督相続人となる者がいないために、家が消滅することをいう(改正前民法764条)。廃家が戸主の意志を元に行うのに対し、絶家は不可抗力により生じる。
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