せい‐すい【精水】
読み方:せいすい
精液のこと。
精水【セイスイ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8236号 |
登録年月日 | 2000年 7月 31日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | 精水 よみ:セイスイ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 8月 1日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県芦品郡新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「水神」に白色系混合花粉を交配して育成されたものであり,花は黄白色のかなり大輪で,切花向きの品種である。草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈はやや低である。茎の太さは中,色は褐,強さは強,中空の程度は小,摘心後の分枝性は中,側らいの発生程度は多,節間長は中である。葉身長はやや長,葉幅はやや広,葉の縦横比及び葉柄の長さは中,基部の形は凹,一次欠刻はやや深,表面及び裏面の色は中,毛じの多少は少,光沢度は中,厚さはやや薄,硬さは中,葉柄の着生角度は上向き,たく葉の有無は殆ど無である。花の大きさはかなり大,厚みは中,舌状花の重ねは5列以上で露心しない,舌状花数は多である。管状花数はやや少,分布は集中,長さは中である。花弁の形は舟底弁,先端の形は丸い,花弁の長さは大,幅は中,外花弁の表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート2902),舌状花表面の色の分布状態は均一,外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁と異なり淡黄色,花たくの形は盛り上がったドーム状,大きさはやや小,総ほうの大きさはやや大,花首の太さは中,長さはかなり短,生態分類型は夏ギク,開花の早晩性は晩である。「精の剣」及び「精の嵐」と比較して,葉の基部の形が凹であること,たく葉が殆ど無いこと,花の中心部の色が外弁と異なり淡黄色であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成5年に出願者のほ場(広島県芦品郡新市町)において,「水神」に白色系混合花粉を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
精液
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