第2節「刑事編」
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「ロス:タイム:ライフ」の記事における「第2節「刑事編」」の解説
辛抱強く追いかけた犬だけが、餌にありつける - 元オーストリア代表監督 イヴァン・オシミッチ ロスタイム:3時間21分 ストーリー 都並浩太は蔵間署の捜査課に配属され、凶悪犯逮捕に意気揚々だったが、配属された捜査三課は空き巣や引ったくりを扱う部署な上、定年間近の五味と共に証拠品の整理に明け暮れる日々ですっかりやる気を失っていた。しかし配属されてから3日目、浩太は五味と捜査中、引ったくりの現場に遭遇し、犯人を追いつめるが、浩太は犯人に拳銃で撃たれ死亡してしまう。だが3時間21分のロスタイムが与えられ、犯人を逮捕すべく捜査を開始する。やがて浩太は、自分に発砲してきた引ったくり犯の正体が五味が個人的に捜査していた強盗殺人事件の容疑者であることを突き止め、五味が長年その犯人を追い続けてきた理由を知ることになる。 登場人物 都並浩太 - 小山慶一郎(NEWS) 蔵間署捜査三課に配属された新人刑事。階級は巡査だったが殉職後2階級特進で警部補。広島県出身。凶悪犯を捕まえることを夢見ていたが、五味と共に証拠品の整理をする仕事ばかりで異動を考え始めていた。かなりの俊足である。 五味慎三 - 平泉成 捜査三課に所属する刑事。刑事歴40年以上のベテランだが定年間近である。遠藤の指示で浩太と組んで捜査することになる。ある事件を個人的に捜査していた。 妻・房江(山口美也子)がいる。 遠藤警部 - 田中哲司 捜査課を取りしきる警部。ヤクザの様な刑事らしからぬ服装をしているため、浩太に配属早々チンピラと間違えられる。 立川康平 - 脇知弘 川口交番に勤務する巡査。警察学校時代、浩太と同期だった。 相沢陽一 - 矢沢幸治 浩太と五味が追いつめた引ったくり犯。実は16年前に神奈川信用金庫で起きた強盗殺人事件の容疑者。 浩太の母 - 酒井麻吏 息子の身を案じ、広島から頻繁に電話をかけてくる。 尾元勇蔵 - 温水洋一 下着泥棒と間違えられて誤認逮捕され、革ジャンとジンさんの取調べを受ける。 舞台版 ドラマとの連動企画として、「ロス:タイム:ライフ-真実へのカウントダウン-」のタイトルで舞台化。出演は小山慶一郎、古谷一行。2008年3月24日 - 4月13日:東京グローブ座 2008年4月17日 - 4月19日:大阪厚生年金会館芸術ホール
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