漫画家の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:55 UTC 版)
梨音(りんね) 演 - 最上もが(でんぱ組.inc) 高畑の恋人。元読者モデルで自分の容姿に自信を持っているギャル。非常にわがままな性格で、高畑の潤沢な財産に依存し、贅沢三昧の生活を送っている。常に恋人の気を惹きたくて露出度の高い服を身につけボディタッチも多い。高畑の仕事が忙しく時間に追われる状況でも、自分を中心に据えて貰わないと気が済まず、家出をしたり悪戯を仕掛けることも多い。最近では、少なくとも月に一度、高畑の原稿提出の締め切り前のタイミングで家出しており、高畑だけでなく、担当の心や『バイブス』の編集部の悩みの種となっている。 高畑が『週刊エンペラー』の見坊の引き抜きを受けたことについて、『バイブス』よりも高いギャラを支払うという見坊からの提案を耳にして当初は移籍するよう促したが、高畑が新たな作品の構想を練るためこれまで以上に仕事に没頭するようになった際にも、漫画家としての人生を左右する事案に真剣に悩んでいることを考慮せず、自分を最優先することを強要する態度を取り続けたために、遂に高畑の怒りを買って「悪戯で気を引こうとすることしか出来ないのなら出ていけ」と三行半を突き付けられるも、最後まで悪びれたそぶりも見せず、荷物をまとめて高畑の家から飛び出してしまう。 三蔵山 時枝(みくらやま ときえ) 演 - 千葉雅子 三蔵山の妻。夫の担当編集者にも好意的で、アシスタントたちの面倒見も良い。 金子 怜子(かねこ れいこ) 演 - 横澤夏子 東江絹が所属する聖フランチェスカ女子大学「黒百合まんが部」の25代部長。絹にデビューの可能性が見えて来た時、積極的に応援した。 東江 芳子(あがりえ よしこ) 演 - 中島ひろ子 東江絹の母。娘には安定した企業に就職をして欲しいと望んでいるが、娘のコミカライズ版デビュー作「ガールの法則」が『バイブス』に掲載された時は、素直に祝福した。 後田 アユ(うしろだ アユ) 演 - 蒔田彩珠(幼少期 : 岩本俐緒) 牛露田の娘で中学生。父が生活保護を受けていることでいじめられており、周囲に心を閉ざしている。自暴自棄の父に代わって家計を支えていた母が死去したのも今の苦しい生活も漫画のせいだと思っており、父の漫画を読むことさえも忌避していた。それを知った心に「父の漫画が嫌であれば、他の漫画を読んではどうか」と山縣留羽の漫画を勧められ、父の作品も含めた漫画への興味を持つようになる。その後、母と過ごしたころの記憶を思い出すことで母の本当の想いを知り、父と和解、父の作品を読破した。ある日、興都館ロビーで中田と出会った際、彼が落としたネームのノートを見て彼が漫画家だと知り、「デビューできても調子に乗らない方がいい」と自分なりにアドバイスを送り、また、中田の「ピーヴ遷移」コミックスの第1巻発売記念として行われたサイン会にも足を運んでいた。 後田 祥子(うしろだ しょうこ) 演 - 赤江珠緒 牛露田の亡き妻で、アユの母。
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