漫画家になったきっかけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 03:45 UTC 版)
「大越孝太郎」の記事における「漫画家になったきっかけ」の解説
高校で美術を担当していた教師が作品を見て、後にデビューの場となるガロへの投稿を勧めたのがそもそもの始まりである。勧められた通りに作品を投稿したものの初回は落選し、再度投稿した作品「アカグミノカチ」が採用され、『ガロ』誌上に掲載された。 漫画以外の活動としては、子供の頃はモデラー(プラモデルの原型師)になりたかったそうで、実際にかなりの腕前を持っている。その実力のほどは単行本『月喰ウ蟲』(青林堂版)や交流の深いHR/HMバンド人間椅子のアルバム『踊る一寸法師』のジャケットなどで見ることが出来る。 一方、人間椅子のギタリストである和嶋慎治は、単行本『月喰ウ蟲』では解説、単行本『猟奇刑事マルサイ』では帯文句を寄せている。変わったところでは『天国に結ぶ戀』の劇中で使用されている津軽弁の監修も務めている。また「猟奇刑事マルサイ」シリーズの「人間按摩椅子」には、和嶋そっくりの「人間椅子に憧れる男」が登場している。 他にも、ドレミ團のアルバム『激情抄録』のジャケットを手がけている。
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