漫画・OVAとは? わかりやすく解説

漫画・OVA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 05:57 UTC 版)

麻宮サキ」の記事における「漫画・OVA」の解説

1958年8月26日生まれで、獅子座寄り乙女座連載第1話である1975年12月10日時点17歳。死刑囚になった母親ナツを救うため、暗闇警視要請受けて学生刑事になった三億円事件同日に姫ヶ窪高等学校起きた一億強奪事件時効寸前解決した後(OVAでは暴行されそうになった女子高生救った後)、古巣羽高学校舞い戻った。但し、その後もしばしば任務のために転校している。 言葉遣い悪く未成年者ありながら飲酒喫煙など問題行動もあるが、正義感強さ生まれ持った優しさから、敵対する者以外からは慕われることが多い。羽高においては状況によって生徒達サキ対す見方は様々であり、時には恐れられ、またある時には後輩女子生徒からの憧れの的になったりもする。補導部の教師である沼重三とは以前から対立していたが舞い戻った後、母校での最初事件である三匹の事件きっかけ正体明かし互いに信頼し合うようになるMissワタナベ渡辺)との仲が周囲知れ渡った際、自身でも沼をおちょくりつつ応援した利き手右手だが左手一般人の約2倍の握力持ち計測訪れた開発部の特別製ヨーヨー制作担当者の山崎唖然とさせた。嘗て母親から教わったヨーヨー腕前超一流で、刑事としての活動の際に大い役立っている。ヨーヨーサキを娘と認めていない母親唯一褒めてくれたもので、に鉛を仕込んであるサキヨーヨー使いこなせるのは彼女と母のナツだけである。 任務学習時間削られることもあり学校成績は悪い。ただ元親友だった京子という悪の女性からは「サキは、推理力があり頭が切れると言われていた事と戦いのときに機械配線見て時限爆弾止めたりツルハシドラム缶で悪の事務所破壊したり、迷路のようなところの道を覚えたり記憶力はかなり良いので、頭そのもの良く学校勉強興味がないだけと推測される。 特に英語の成績は酷いらしく、沼に「サキの頭は日本語しか話せないようにできている」とまで言われしまっている。但し、原作第2部の「炎の記憶編」では、ゴルド小松崎亡きナツキという別人格刷り込まれたことや睡眠学習システムのおかげか英語はペラペラだった。しかし、ナツキとしての友人輪姦した不良どもとの戦いで記憶取り戻し元の人格ると、英語はチンプンカンプン日本語脳に戻ってしまった。神と沼に再会し日本に帰国する機中で、自身生存により宿敵にして友である麗巳の死に疑念生じた沼にそのこと告げられるが、薄れゆく視界の中で麗巳の生首爆風飛ばされていったと麗巳の死を語った実家トタン屋根バラック貧しい家で、妹の美幸養女にしなければいけなかったほど。ナツ逮捕され原因である忌まわしい事件トラウマから自分憎んでいるナツに対して複雑な感情抱いているが、当人目の前にすると全く逆らえなくなってしまう。そのこと何度も麗巳などの敵に利用され彼女自身精神的苦痛与えていたが、終盤梁山泊での闘い仲間達倒れていった様をみてナツ決別した。その後信楽老との最後の戦いナツサキ信楽老凶刃から身を挺して庇いナツ今際の際でようやく和解した信楽老との最終決戦で斬りかかった信楽老日本刀撃ち砕いた銃撃が、既に絶命した神の死硬直により引き金引かれたものだと知る。少し前に自身プロポーズしてくれた、生涯最初で最後愛おしい男性この世にいないことに絶叫した崩壊する梁山泊から緊急脱出用ライフポッドで脱出するが、ムウ=ミサ発見した時には既に絶命しており、信楽老私兵捕縛ムウ=ミサらの救出出動した特務攻撃と共に遺体荼毘付された。死因不明半年後、サキのためだけの卒業式を行うべく羽高校の校庭で待つ沼夫妻アグラ仲間達死霊と気づかぬまま卒業式滞りなく終了し、神と共に冥府旅立った

※この「漫画・OVA」の解説は、「麻宮サキ」の解説の一部です。
「漫画・OVA」を含む「麻宮サキ」の記事については、「麻宮サキ」の概要を参照ください。

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