浮舟とは? わかりやすく解説

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うき‐ふね【浮(き)舟】

読み方:うきふね

水面浮かんでいる小舟頼りないことにたとえることが多い。

[補説] 作品名別項。→浮舟


うきふね【浮舟】

読み方:うきふね

[一]源氏物語51巻の巻名また、その女主人公の名。宇治八の宮娘。薫(かおる)大将匂宮(におうみや)の二人との愛に苦しみ宇治川入水するが、横川(よかわ)の僧都(そうず)に助けられて尼となる。

[二]謡曲四番目物観世金春(こんぱる)・金剛流源氏物語取材。浮舟の霊が現れ過って匂宮通じ宇治川投身した物語を語る。


ふ‐しゅう〔‐シウ〕【浮舟】

読み方:ふしゅう

浮かんでいる舟。うきふね

水上飛行機フロート


浮舟

作者戸部新十郎

収載図書秘剣 龍牙
出版社PHP研究所
刊行年月1996.8

収載図書秘剣龍牙
出版社徳間書店
刊行年月1999.8
シリーズ名徳間文庫


浮舟

作者中山可穂

収載図書弱法師
出版社文藝春秋
刊行年月2004.3

収載図書弱法師
出版社文藝春秋
刊行年月2007.2
シリーズ名文春文庫


浮舟

作者泉鏡花

収載図書新編 泉鏡花第7巻 伊勢名古屋
出版社岩波書店
刊行年月2004.5


浮舟

作者長島槇子

収載図書七夕の客―新吉原くるわばなし
出版社学習研究社
刊行年月2006.3
シリーズ名学研M文庫


浮舟

作者小池昌代

収載図書ナイン・ストーリーズ・オブ・ゲンジ
出版社新潮社
刊行年月2008.10


浮舟

読み方:ウキフネukifune

分野 謡曲

年代 室町前期

作者 横尾元久(光久)〔詞〕、世阿弥〔曲〕


浮舟

読み方
浮舟うきふね

浮舟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/23 03:35 UTC 版)

浮舟(うきふね)は、




「浮舟」の続きの解説一覧

浮舟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:57 UTC 版)

源氏物語」の記事における「浮舟」の解説

八の宮女房に生ませた娘。母が結婚し養父とともに下った常陸で育つ。薫と匂宮板ばさみになり、苦悩して入水する横川の僧都助けられるその後出家した

※この「浮舟」の解説は、「源氏物語」の解説の一部です。
「浮舟」を含む「源氏物語」の記事については、「源氏物語」の概要を参照ください。


浮舟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 01:40 UTC 版)

源氏物語各帖のあらすじ」の記事における「浮舟」の解説

(薫27歳春) 浮舟への執心やまぬ匂宮は、中君への手紙から彼女の居所察し、薫を装って宇治赴いて強引に浮舟との関係を結んでしまう。やがて浮舟も宮を憎からず思うようになるが、何も知らない薫は彼女を京に移そう準備始め匂宮もこれに対抗してみずからのもとに彼女を連れ去る計画立てる。その結果匂宮とのことは薫の知る所となり、裏切り詰る歌を贈られた浮舟は二人の男のあいだで懊悩する。浮舟参照

※この「浮舟」の解説は、「源氏物語各帖のあらすじ」の解説の一部です。
「浮舟」を含む「源氏物語各帖のあらすじ」の記事については、「源氏物語各帖のあらすじ」の概要を参照ください。

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