三省堂 大辞林 |
ちょき-ぶね 3 0 【▼猪▼牙舟】
(2)瀬戸内を中心に関西方面で近距離の海運に使われた小型船の一船型。
ちょきぶねと同じ種類の言葉
「ちょきぶね」の用例一覧
芥川龍之介 大川の水 (青空文庫)
あし ) に、 猪牙船 ( ちょきぶね ) の船腹にものういささやきをくり返していたのである。 ことにこの水の音をなつかしく聞くことのできるのは、渡し船の中であろう。自分の記憶に誤りがないならば、 吾妻...
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永井荷風 銀座 (青空文庫)
まだ娘であった時分この 辺 ( へん ) から 猿若町 ( さるわかちょう ) の芝居見物に行くには、 猪牙船 ( ちょきぶね ) に 重詰 ( じゅうづめ ) の食事まで用意して、堀割...
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永井荷風 雪の日 (青空文庫)
ふる日にも炭がなく、唯涙にくれている時、見知り顔の船頭が 猪牙舟 ( ちょきぶね ) を 漕 ( こ ) いで通るのを、窓の障子の破れ目から見て、それを呼留め、炭を貰うというようなところがあった。過ぎ...
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