活性部位
活性部位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 06:25 UTC 版)
化学的に特異的な基質と相互作用することができ、タンパク質に生物学的活性を与える、三次構造(三次元)または四次構造(タンパク質サブユニット)内のアミノ酸側鎖の局所的な組み合わせのこと。全く異なるアミノ酸配列のタンパク質は、同じ活性部位を持つ構造に折りたたまれることがある。
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活性部位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/24 05:16 UTC 版)
「ホモゲンチジン酸-1,2-ジオキシゲナーゼ」の記事における「活性部位」の解説
ホモゲンチジン酸-1,2-ジオキシゲナーゼの活性部位はTitusらの研究によりその結晶構造から究明されている。活性部位の結晶構造ではHis292, His335, His365, His371, および Glu341のそれぞれのアミノ酸残基が見られる。 ホモゲンチジン酸はFe2+原子を仲介に活性部位のGlu341, His335, および His371の部分に結合する。ここでHis292は芳香環のヒドロキシル基に結合する。His365はGlu341に水素結合で結合することによりアミノ酸側鎖が安定する。
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