樺太編とは? わかりやすく解説

樺太編(15巻 ー 21巻)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:38 UTC 版)

ゴールデンカムイ」の記事における「樺太編(15巻21巻)」の解説

アシㇼパ尾形から「狙撃されたウイルクと元に近づいて確認したが、ふたりとも死んでいた」と告げられる傷心のままキロランケ白石尾形と共に暗号の鍵を思い出すため父・ウイルクの足跡求めて樺太 へと向かう。ロシア領へ密入国ようとしたところで、鶴見中尉が「近いうちに皇帝殺し実行犯キロランケ)が南樺太からロシア密入国する」との情報ロシア側に流していたため国境警備隊狙撃される。尾形国境警備隊一員である狙撃手ヴァシリ交戦し勝利一行はさらに北を目指す谷垣と共に網走監獄第七師団捕らえられ元は、家永による脳外科手術を受け驚異的な回復果たしていた。元らが狙撃され時にキロランケがどこかへ合図していた、というインカㇻマッ証言と、狙撃者腕前から、自分狙ったのはキロランケ手を組んだ尾形であると元は確信する元と谷垣アシㇼパ取り戻すべく樺太行き決意し第七師団結託第七師団からは先遣隊として月島軍曹登 音之進少尉同行する登の荷物紛れてこっそり谷垣の後を着いてきたチカパシアイヌ犬リュウ樺太同行することになった元達豊原ヤマダ曲馬団知り合い公演利用してアシㇼパ元の生存伝えるべく曲馬団樺太公演出演する公演中山田座長の命を狙いロシア人乱入したが、元らが倒して事なきを得る山田座長は元陸軍将校で、曲馬団巡業得たロシア各地情報日本陸軍特務機関流しているスパイであった公演後、山田座長から「パルチザンキロランケ)の目的は、かつての仲間収監されている北樺太ロシア領)最大のアレクサンドロフスカヤ監獄亜港監獄ではないか」と告げられ、そこを目指すキロランケはウイルクと自分若い頃を知るソフィアアシㇼパ会わせれば、金塊の鍵を思い出きっかけになるのではと考えていた。ソフィア亜港監獄収監されており、彼女を脱獄させることもキロランケ目的だった。タタール海峡が凍ると流氷の上渡りロシアまで徒歩行き来出来るようになる。海が凍るのを待ってキロランケら4人は燈台残されていたロシア軍爆薬使い亜港監獄の塀を爆破しソフィア脱獄させた。アシㇼパキロランケ通訳でソフィア話したことにより、ウイルクから教えられ暗号の鍵を思い出す。それに気付いた尾形揺さぶりかけられる拒否毒矢尾形誤射してしまうも、追いついた元が尾形救い元とアシㇼパ再会を果たす。キロランケ谷垣月島登と戦闘になって重傷負いアシㇼパ看取られ息を引き取る尾形月島重傷負ったため、一行亜港戻り治療を受ける。尾形は隙をついて病院から逃走し単独北海道へ戻る。元・アシㇼパ白石谷垣登・月島の6名は共に南下し敷香尾形との再戦を望むヴァシリ出会うヴァシリ尾形との接触期待し北海道まで元らに同行することとなる。 先遣隊からアシㇼパ確保報告受けた鶴見中尉大泊出向く鶴見狙いアシㇼパ監禁して暗号解読法独占することであった元らはアシㇼパ元・白石を引き離そうとする鶴見言葉不信抱き、またアシㇼパ対面し動揺抑えきれない鶴見異様な姿を目撃して咄嗟判断その場から逃走する

※この「樺太編(15巻 ー 21巻)」の解説は、「ゴールデンカムイ」の解説の一部です。
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