柏原溪谷とは? わかりやすく解説

柏原渓谷

柏原渓谷

柏原渓谷
 
1.森林状況  
面積:664ha
標高330 〜798m
森林種類人工林44% 天然林56% 主な樹種ヒノキアカマツクロマツコナラ針葉樹60% 広葉樹40%)
林齢1765年
制限指定:  
水源かん養保安林 昭和42年
2.水源状況   
種類ダム貯水長柄ダム)  
利用状況農業用水1,600ha、アユ養殖場供給  
水源流量57,000m3/日
3.地域概況  
香川県南部綾川の上流の柏原渓谷一帯で、農業用水供給してます。4kmわたって続く渓谷は、水量も豊かでそのアユ養殖利用されるほど清らかで、自然が作り出した奇岩と怪岩が、様々に形を変化させながら続き県下でも有数渓谷美を誇ってます。渓谷なかほどには、キャンプ場等もあり、賑わい見せてます。  アカマツクロマツ天然林と、ヒノキ人工林中心となってます。施業は、衰退した木や損木を選んで伐採する等の森林整備と、治山事業による荒廃地の整備併せて行われてます。  
所在地香川県綾歌郡綾上町枌所東
4.アクセス   
列車琴平電鉄陶駅下車町営バス乗り換え柏原口」下車1日1便)、徒歩1時間町営キャンプ場  
車 :高松自動車道高松西IC」から30
問い合わせ先綾上町役場総務課 0878-78-2211

柏原渓谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/17 02:55 UTC 版)

綾川」の記事における「柏原渓谷」の解説

柏原渓谷(かしはらけいこく)は、綾川上流前山(643.1m)と笠形山(771m)の間約7kmの区間にわたる渓谷である 。名はカシワの木が多く生育していたことによる林野庁により柏原渓谷として水源の森百選選定されているほか香川のみどり百選にも選定されている。 山岳面積(ha)標高(m)人工林(%)天然林(%)主な樹種制限種類笠形山前山 664 330 ~798m 44 56 ヒノキ・アカマツ・クロマツ・コナラ 水源かん養保安林 ダム貯水長柄ダム浸食をうけた花崗岩奇岩見事な渓谷美を見せ、春はツツジ、秋はモミジ流れ彩る渓谷には、「柏原渓谷キャンプ村TaTuTaの」が整備されているほか、清流利用してアユ養殖行っている。また、上流には弘法大師空海)が88体の石仏建立したという伝説があり、現在は弘法庵が建てられている。 所在地香川県綾歌郡綾上町枌所東データ指定1995年平成7年7月)。渓谷に向かうには地区を通る香川県道39号もしくは高松市塩江町安原下国道193号から分岐している香川県道167号使用する

※この「柏原渓谷」の解説は、「綾川」の解説の一部です。
「柏原渓谷」を含む「綾川」の記事については、「綾川」の概要を参照ください。

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