来歴と主な著書
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1944年 新潟県長岡市生まれ。小学生の頃から自然に興味を持ち、互尊社の森、栖吉川、東山、百軒堤、城山、不動滝、森立峠、鋸山、竹之高地等で観察や採集に明け暮れる。 1967年フリーのイラストレーターになる。 1968年「知識絵本」(北隆館)10巻を出版し絵本作家としてデビューこの頃から外国への自然観察の旅を始める。 1974年海外探検旅行の経験をもとに「すばらしい世界の自然」(大日本図書)5巻を出版、厚生省児童福祉文化賞を受賞 1980年「熱帯探検図鑑」(偕成社)5巻を出版、絵本にっぽん賞を受賞。 1981年この頃から日本各地の自然観察を本格的に始める。 1988年長岡で暮らした少年期を描いた「父さんの小さかったとき」(福音館書店)を出版。 1993年 3年にわたる取材をもとに中米コスタリカの自然をテーマにした「ジャングル」、(岩崎書店)を出版、厚生省児童福祉文化賞と日本科学読物賞を受賞。 1994年 「ぼくのロボット恐竜探検」(福音館書店)を出版、国際アンデルセン賞、オナリスト賞を受賞。 1996年日本橋丸善、小原流会館で個展を開催。 1998年 長岡市で個展を開催。 1999年コスタリカのハナグマを主人公にした「ツーティの小さなぼうけん」(偕成社)を出版 続編は「ツーティのうんちどこいった」。 2000年はじめてのぼうけんシリーズ「ぴょ~ん」「あしあと」「あな」「しりとり」(ポプラ社)、 「だんごむし空をとぶ」(小学館)を出版。自然豊かな新潟県川口町にアトリエを建設。 2001年春~秋まで川口町のアトリエを活動の拠点とし、自然観察や絵本製作に励む。「だんごむしうみへいく」(小学館)を出版。 2002年川口町で取材を重ねた絵本「くさはらどん」「くるみ」(福音館書店)を出版。4月から新潟日報で「だんご博士の観察記」の連載を始める。4月から長岡造形大学で教鞭をとる。 2003年 川口町での自然観察と人々の生活を絵本にまとめた「野あそびずかん」(福音館書店)「だんごむしと恐竜レプトぼうや」(小学館)出版。 2004年黒姫の生物学者ニコルと共著「森にいこうよ」(小学館)、川口町の池に取材した「あまがえるりょこうしゃ」(福音館書店)、新潟日報での連載をまとめた「だんご博士の観察記」(小学館)、「うんちだよ」(ポプラ社)を出版。10月新潟県川口町のアトリエで新潟県中越地震に遭遇する。 2005年「まだかな」(ポプラ社)を出版、続いて被災体験をもとに「震度7新潟県中越地震を忘れない」(ポプラ社)を出版。 2006年「震度7新潟県中越地震を忘れない」で産経児童出版文化賞を受賞。「モグラはかせの地震たんけん」(ポプラ社)。「昆虫の生活」(幻冬舎)「だあれだ」(ポプラ社)を出版。 2007年 「ごろんごろん」(ポプラ社)、「もりのくうちゅうさんぽ」(福音館書店)を出版。5月川口町のアトリエGreenWorksにギャラリーを併設しオープン。 2008年 「野遊びを楽しむ里山百年図鑑」(小学館)を出版し第58回小学館児童出版文化賞する。 2010年10月23日 3D映画『とびだす絵本3D』の1作として「ぴょーん」「しりとり」がアニメ映画化。 2011年 「ゆきやまたんけん」(福音館書店)、「ぼくがきょうりゅうだったとき」(ポプラ社)「ぼくがきょうりゅうだったとき」(偕成社)を出版。 2012年 「おっぱい」(そうえん社)、「かがくのとも さとやまに はるがきた」(福音館書店)、でんしゃはっしゃしまーす (偕成社)を出版。 2013年 「ちきゅうがウンチだらけにならないわけ(福音館の科学シリーズ) 」、「いけのおと (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)」(福音館書店)を出版。 2014年 「あまがえる先生1ねんずかん」 (ポプラ社)を出版。 2016年 「イモリくん ヤモリくん(おはなしかがくえほん)」(岩崎書店)が(日本絵本賞)を受賞、「イモリくん ヤモリくん(おはなしかがくえほん)」 (岩崎書店)、「だれのこえ? (はじめてのぼうけん 8) 」(ポプラ社)、「カエルくんのだいはっけん! 」(小学館)を出版。 2017年 「サファリ」(金の星社)を出版。 2019年 「バッタロボットのぼうけん」(ポプラ社)が産経児童出版文化賞美術賞を受賞。
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