日本人以外の加入者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 04:26 UTC 版)
「コードギアスシリーズの登場人物」の記事における「日本人以外の加入者」の解説
ディートハルト・リート 声 - 中田譲治 皇暦1987年2月16日生まれ(31-32歳)。血液型AB型[要出典]。Hi-TVエリア11トウキョウ租界支局報道局スタッフで、元プロデューサーだった男性。状況判断力と推察力に優れた有能な人物であり、事件があれば自ら謎に迫ろうとする。一人称は「私」。枢木スザク強奪事件を機にゼロに魅せられ、黒の騎士団へ入団を志望し、ブリタニア軍の情報をリークすることでメンバーになる。後に情報全般・広報・諜報・渉外の総責任者に任命され幹部となり、超合集国建国後は媒体情報管理長に任命される。 「完成された素材」である祖国への忠誠心は薄く、ゼロを「カオスの権化」と賞賛・心酔しており、彼が引き起こす世界の変化を一番近いところで見ていたいと考えている。ブリタニア人ということでスパイではないかと疑われていたが、その能力からゼロからは逸材として重宝されている。また組織の利益に繋がることならゼロに黙って独断で動くこともあり、『R2』ではヴィレッタと扇の関係を知り、彼女を人質にして扇を牽制したこともある。 ブラックリベリオン以後は中華連邦に逃れ、ゼロの復活に伴い合流。第二次トウキョウ決戦後は、ゼロへの不信が高まる中フォローに走るが、情報という手札でシュナイゼルに完全に優位に立たされるやゼロを見限り、扇達に銃口を向けられたゼロことルルーシュに向かって自らカメラを向け、「あなたが勝つところまで撮りたかったですが、番組はここで打ち切りです」と開き直りつつ決して名声に傷を付けない形で「ゼロの最後」を生み出そうとする。しかしロロの介入により失敗し、その後はシュナイゼルらと行動を共にする。 ダモクレスにおいて脱出艇をルルーシュに制圧され、当に完結したと見なしていたゼロことルルーシュの存在を拒絶したあげく殺害を試みたため、ギアスをかけられてゼロの配下にされたシュナイゼルのゼロの護衛行動で射たれる。死の間際、自分にもギアスの力を使って欲しいと懇願するも「お前にはギアスをかける価値もない」とルルーシュからの侮蔑で断られ、そのまま息絶えた。 ラクシャータ・チャウラー 声 - 倉田雅世 皇暦1989年11月17日生まれ(28-29歳)。一人称は「私」。血液型B型[要出典]。中華連邦・インド軍区出身の女性技術者。27歳。額のチャクラの化粧が特徴で、キセルを好んで吸う。医療サイバネティック技術の権威として名を馳せていたが、輻射波動やその機構を搭載したオリジナルKMFに加え、ゲフィオンディスターバーの開発など、幅広い分野において非凡な才能を発揮する。キョウトの依頼でKMFを開発していたが、後に月下とともに黒の騎士団に参加、技術開発担当となり、超合集国建国後は科学長官に任命される。 騎士団への参加目的はデータ収集のみだったが、ゼロに対する興味はあり、団員に対しても見捨てることはできないと考えている(その反面、玉城だけは「おバカさん」と呼んで歯牙にもかけなかったようである)。団員の力量に合わせたKMFの操縦性の調整や、飛翔滑走翼の開発や生存率向上を主眼としたパイロットスーツの用意などもしている。 ブリタニア本国に留学していた時期があり、ロイドとセシルはその頃のゼミの同輩だが、ロイドを「プリン伯爵」と呼び嫌っている(なぜ嫌っているのかは、セシルが「些細な事」とニーナからの話を打ち切っており、最後まで明かされなかった)。 『復活のルルーシュ』では、超合集国技術顧問の1人として籍を置いている他、世界各地からシャンティ達「超天才児」を集めて教育している。また、KMF開発チーム「パール・パーティー」を創設・指揮している。ナナリー及びゼロ失踪事件の際にはシュナイゼルから技術顧問として超天才児達と共に召喚され、ゼロ達作戦チームのバックアップに尽力する。ジルクスタンには土地勘があり、ロイドに現地での調査をさせていた事にぼやいている。
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