ギアスとは? わかりやすく解説

ギアス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/25 10:25 UTC 版)

ギアス



ギアス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 08:15 UTC 版)

メルヘンヴェール」の記事における「ギアス」の解説

千年もの長きにわたり岩山に棲みついている魔獣

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ギアス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 05:27 UTC 版)

コードギアス 反逆のルルーシュ」の記事における「ギアス」の解説

C.CやV.V.のような不老不死コードを持つ者の手発現する、「王の力」と呼ばれる他者思考干渉する特殊能力。名前は「強制」「誓約の意味その本質は個々能力者が持つ素質願望そのものであり、それらがコードを持つ者によって特殊能力として発現したもの。そのため能力詳細は人によってそれぞれ異なる。能力発動の際は能力者片目に、「赤い鳥のような紋様」が浮かび上がる命令型場合、かけた本人能力失った状態でも効果続き、ギアスの有効期間寧ろ無いに等しい。また、コードギアス 亡国のアキト』では、時空管理者呼ばれるC.C.V.V.より上位存在登場しており、ギアスを歪んだ形で発現悪用するシン・ヒュウガ・シャイングの抹殺をジィーン・スマイラスに命じている。 ギアス能力者に対して使用可能だが、コード所有者には不可能。能力使用し続けに従ってその力は増大していき、能力者がその力に負けてしまった場合増大したギアスを制御しきれなくなっていく。しかしギアスを一定以上に増幅させた者はギアスを失うかわりに不老不死コードを持つ者からコード奪い取ることが可能となる。 アニメとは全く異なる展開のアナザーストーリーである漫画版ナイトメア・オブ・ナナリー」では以下の他にもギアス能力者存在している。ただし、この作品中ではギアスの位置づけ多少異なる。詳細ナイトメア・オブ・ナナリー参照。またニンテンドーDSゲーム版PlayStation 2PlayStation Portableゲーム版LOST COLORS』にもオリジナルのギアス能力者登場する詳細LOST COLORS参照。 なお、各ギアス発動時や継続時に虹彩周辺赤い輪郭が浮かび上がったり、放射状円形結界らしいものが展開しているが、これらは映像効果上の観点であり、実際に誰にも見えていない。 ルルーシュのギアス C.C.によって発現した「絶対遵守の力」で、ルルーシュの「思い通りにならない世界思い通りにしたい」という願い具現化したもの根本には「人と繋がりたい」という絆を求め思い込められている。発動の際には左目に紋様浮かび上がる特殊な情報により、いかなる命令にも従わせることができる。ただし「〜しろ」等行為命令のみが出来るだけであり、シャルルのギアス同様、対象者本質的な性格など変えることはできない成功すればたとえ相手の身にどんなリスクがあろうと命令沿った行動強制できるが、一方で使用条件性質に基づく幾つかの制限もある。 第1期終盤ルルーシュのギアス一時的な不発起こしたのち暴走増大以後発動状態をオフ出来なくなり、左目は常時赤く光るようになった。この変化については、離れた場所にいたC.C.は異常を感じたものの当初ルルーシュ気付けず、結果としてユーフェミアに意図せぬ日本人虐殺命じてしまう事になったシャルルによる記憶改編記憶失われていた頃は通常の状態になったが、記憶取り戻した後は発動状態のままに戻る。それ以降C.C.渡され特殊なコンタクトレンズでギアスを遮断し使用の際はこれを外すことになる。 アーカーシャの剣で集合無意識にギアスをかけて以降は、両目紋様が浮かぶようになった。『復活のルルーシュ』では、C.C.ルルーシュ精神再構築成功してルルーシュ復活した後は、コンタクトレンズなしでも両目のギアスのオンオフ切り替え可能になった。ギアスを使うには、対象直接目を合わせなければならない眼鏡程度透過率なら問題はないが、直接左目の光情報認識させなくてはならないため、バイザーなどの透過率の低いレンズでは効果がない。多数対象同時に行使する事も可能。 同じ対象にギアスを使用できるのは1回だけで、命令キャンセル不可能である。ギアスを行使した相手に対して再度命令を下すことができないが、ジェレミアのギアスキャンセラーでギアスを解除され場合には、再度ギアスを行使することが可能である。また、複数行動を含む命令や、長期間亘る行動命令する事も可能である。 ギアスが発動した状態での発言は、ルルーシュ意図していなくとも、行動促す形式言葉であれば相手はそれを受領する。これにより、ユーフェミアは物のたとえであった日本人虐殺しろ」というルルーシュ言葉に従う事になった有効距離は約270mであり、これ以上離れた位置からのギアスの行使不可能である。 光情報であるため反射が可能であり、鏡越し見た相手にもギアスは有効となる。この条件使いルルーシュ自分自身シャルルにギアスを使用した意識的に実行できない行為命令可能。「特定の出来事忘れろ」など、普通は意図して行えない行為であっても命令する事ができる。しかし、瀕死人物に対して「死ぬな」や、対象知らない事を「答えろ」など、対象がそれを行う能力持たない命令下した場合無効である。 ギアスを受けた対象は、行使され前後記憶欠損生じる。ルルーシュ分析によれば、ギアスの力が大脳介入したために起こる一種副作用である。 何らかの状況言葉などのトリガーによって行動開始させるなど、条件分岐を含む命令も可能。トリガーは、ルルーシュ自身発するのである要はない。ルルーシュはこれを利用し、「我が軍門に下れ」というキーワードで離れた複数人物同一行動とらせた対象人としての心があれば、人間以外にもギアスの行使が可能。また、関連作品ではあるが思考はあれど完全な無機物であるロボット等の機械には効果が無い。 マオのギアス C.C.によって発現した「人の思考読み取る力」で、マオの不安から生まれた「人の心が分かりたい」という願い具現化したもの。その気になれば相手深層心理から精神的外傷トラウマ)すら読み取る事が可能であり、心理戦などでは極めて有効。頭脳戦を得意とするルルーシュにとっては天敵とも言える能力である。特段使用条件はなく、使用回数制限もない。紋様両目浮かんでいる。 登場した時点でその力は暴走により発動止めることができなくなっているため、人の多い場所ではマオ意思関わらず、有効範囲にいる全ての人間思考流れ込んでくる。そのため、マオは人が多い場所ではそれらの声を打ち消すべく録音したC.C.の声をヘッドフォン聴き続けている。有効範囲最大500mだが、集中力によって範囲精度上下する特定の相手集中すれば深層心理までも読み取れるが、他の対象に対しては僅か数mにまで範囲狭まるシャルルのギアス V.V.によって発現した「記憶書き換える力」で、シャルルの「過去歴史変えたい」という願い具現化したものルルーシュ同じく相手目を見てかけるタイプで、ギアスをかけた対象に、特定の事項忘れさせたり偽りの記憶植えつけたりすることができる。発動の際のみ、両目紋様が浮かぶ。 基本的な発動条件ルルーシュ同じく対象直接目をあわせる、光情報である事などである。記憶の書換え可能だが、大幅な記憶改竄でない限り対象者本質的な性格性情変えられないルルーシュシャーリーミレイリヴァル記憶の書換え後も性格面での変化劇中あまり見られず、記憶操作で「ルルーシュの弟」と認識していたロロをナナリーと特別変わらない物腰接していた。 対象者本来の性格経歴大きく異な大幅な記憶改竄場合対象者違和感抱いた揚句精神退行といった悪影響与え危険性がある。『亡国のアキト』にてシャルルから「皇帝配下軍師ジュリアス・キングスレイ」として記憶改竄されていたルルーシュは、憎悪対象であるシャルルへの感情絶対的な忠誠心書き換えられた事、そして最愛の妹ナナリーへの想い含めた自分本来の意志強さ結果として記憶改竄抵抗し精神混乱して衰弱した挙句、かつての少年時代におけるスザクとの夏の思い出にまで幼児逆行するという状態になってしまった。 対象者本来の境遇との差異少な程度記憶改竄ならば、対象者は特に違和感抱かない先のルルーシュジュリアス作り変える件の失敗」を踏まえて、『双貌オズ』においてシャルル機密情報局との共同ルルーシュC.C.おびき寄せる餌にするべくルルーシュ記憶を「自分皇子であること」「自分ゼロであること」「マリアンヌとナナリーに関すること」の三点のみに絞って改竄しなおかつルルーシュ大切に思うナナリーの穴を埋める存在としてクララを「ルルーシュの妹」として用意したクララはナナリーと違い肉体的に健常者だが、これについては「元々足が不自由で車椅子使っていたが、ブラックリベリオン後にブリタニア本国手術受けて歩けようになった」とされ、ルルーシュとナナリーの共通の友人であるシャーリーミレイリヴァルに対して同様の記憶改竄が行われた。しかし、シャーリー達が記憶改竄違和感を抱くことなくクララ親しく接したのとは対照的にルルーシュ先の件の影響からか記憶改竄順調にいかなかったようで、クララからは「調教中」と揶揄されていた。その後クララオルフェウス殺されたことで後任としてロロ選ばれルルーシュシャーリー達にロロが「ルルーシュの弟」として改め記憶改竄が行われると同時にクララに関する記憶削除され、R2本編の展開へと繋がってゆく。 ロロのギアス 嚮団の手発現した「絶対停止結界」で、ロロの「今のままでありたい」という願い具現化したものロロ中心にして範囲内にいる人間体感時間止めて行動思考停止させることができる。ルルーシュのような細かな使用条件無くKMF操縦している時でも使用可能で、停められた相手からは、ロロや彼が操縦しているKMFが突然消えたように感じる。停止中の相手は完全に無防備となるため、暗殺適した極めて強力な能力であり、KMF戦で併用することで自らを優勢に立たせることができる。発動の際は、右目に紋様浮かび上がる幼少期より使用している。対象体感時間停めるだけの能力であり、物理現象には効果が無い。故に発射され弾丸などを停めることはできない発動時には心臓停止してしまう。このためV.V.からは「失敗作」と称されている。 範囲自在広範囲に及ぶが、広さ長さによって負担は変わる。広範囲ほど、負担大きい。 C.C.のギアス コード持ったシスターによって発現した「愛される力」で、C.C.の「愛されたい」という願い具現化したもの命令形のギアスで、あらゆる他者心からC.C.愛するようになる効果を持つ。幼少期にギアスを授かり成年期にはギアスが暴走したため、コード保持者であるシスター除き誰彼かまわずギアスにかかってしまった。 マリアンヌのギアス C.C.によって発現した「人の心を渡る力」。V.V.撃たれ自身肉体が死を迎えようとしていた時に初め発動し現場居合わせたアーニャ自分意識転送したそれ以降平時アーニャ精神深層潜んでいるが、意識表層上げた時にはアーニャ肉体支配するマリアンヌ意識表層上げた時のみ、C.C.と心で会話をする事が出来る。 ビスマルクのギアス 発現した力は「近未来を読む力」。発動すると、相手行動軌跡見えるようになる発動の際は、左目に紋様浮かび上がる普段は、特殊なピアス封印している。 ジェレミアのギアスキャンセラー 嚮団の技術改造繰り返されジェレミア偶発的に発現した「すべてのギアスを無効化する力」。発動の際は仮面覆われた左目に、ギアス能力者紋様逆さにした青い紋様浮かび上がるロロ同じく結界型のギアスで、ジェレミア中心にして放射状に青い結界を展開、ギアス能力者発動させているギアスを打ち消す効力及び、命令記憶改竄無効とする力を持つ。自身にギアスが掛けられた際は、自動的に発動する。ギアスの効果受けている者との間に遮蔽物がある場合無効化不完全になる。『双貌オズO2』でジェレミアライアーにギアスキャンセラーを使うが、彼がマリーベル意向により身に着けていた仮面によってその力は遮断され、かつてトトのギアスによる「忘却の力」の効果中途半端に消えることとなった一方ライアーを庇ったマリーベル仮面の類を身に着けていなかったためかギアスキャンセラーは完全に影響し、これによってマリーベルはかつて幼くして母フローラや妹ユーリア失った彼女を憐れんだ父シャルルによる記憶改竄解かれシャルルがギアスを行使した瞬間含めた本来の記憶取り戻した。ただし、この弱点ジェレミアV.V.報告行いV.V.対策考えると返答していることから最終的にはR2劇中シャルルV.V.意向により、バトレー達の手行われたジェレミア最終調整によって克服され模様。 その他 本編中ではギアス能力に関する描写はないが、V.V.シスターなどのコード保持者が登場するまた、ギアス嚮団では多くの子供にギアスが発現させられており、その中には相手意識保ったままで行動自在に操るなどの能力を持つ者が存在する

※この「ギアス」の解説は、「コードギアス 反逆のルルーシュ」の解説の一部です。
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