日本人の受賞
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「アングレーム国際漫画祭」の記事における「日本人の受賞」の解説
この漫画祭の表彰は主にバンド・デシネを対象にしていたが日本の漫画作品の紹介が進んだことにより、2000年頃より日本の翻訳作品のノミネートが増えている。2007年には水木しげるが日本人で初めて最高賞である最優秀作品賞を受賞、2015年には大友克洋が初のグランプリを受賞している。 過去の日本人受賞 谷口ジロー『父の暦』(2001年、全仏キリスト協会コミック審査員賞(フランス語版)) 谷口ジロー『遥かな町へ』(2003年、最優秀脚本賞(フランス語版))、優秀書店賞(フランス語版)) 浦沢直樹『20世紀少年』(2004年、最優秀長編賞(フランス語版)) 中沢啓治『はだしのゲン』(2004年、ひまわり(環境保護に関する最優秀コミック)賞(フランス語版)) 谷口ジロー『神々の山嶺』(2005年、デッサン賞(フランス語版)) 辰巳ヨシヒロ(2005年、特別賞) 水木しげる『のんのんばあとオレ』(2007年、最優秀作品賞) 水木しげる『総員玉砕せよ!』(2009年、遺産賞(フランス語版)) 浦沢直樹『PLUTO』(2011年、世代間賞(フランス語版)) 森薫『乙嫁語り』(2012年、世代間賞) 辰巳ヨシヒロ『劇画漂流』(2012年、世界へのまなざし賞(フランス語版)) 鳥山明(2013年、グランプリ40周年記念特別賞) 大友克洋(2015年、グランプリ) 望月ミネタロウ『ちいさこべえ』(2017年、シリーズ賞) 上村一夫『離婚倶楽部』(2017年、遺産賞) 真島ヒロ(2018年、特別栄誉賞) 楳図かずお『わたしは真悟』(2018年、遺産賞) 高橋留美子(2019年、グランプリ) つげ義春 (2020年、特別栄誉賞)
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