新極真会以降とは? わかりやすく解説

新極真会以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:30 UTC 版)

新極真会」の記事における「新極真会以降」の解説

2003年7月11日NPO法人全世界空手道連盟新極真会組織名改めた。「我こそが真の真」という姿勢変わらず、名称を変更したあとも創始者大山倍達とし公式大会大会名称開催回数入賞者極真会館記録引き継いでいる。分裂以降は独自の入賞者になっているが、あくまで以前大会の流れ引き継いでいるという姿勢である。名称ではなく組織活動での正統性強調するためか他派プロ格闘技参戦したルール以外の競技始める中、ルールでの最強目指すことを謳う新極真会として初の大会となった第8回全世界空手道選手権大会では代表の緑が演武行い長渕剛自作の会歌を歌った新極真会改称後の初の世界王者鈴木国博来場者全員に会歌のCD配られた。 2004年第36回全日本空手道選手権大会では塚越孝行が初優勝。師の西田幸夫と共に組織離れていた谷川光復帰し全日本大会から選手としても活動再開する2005年6月18日19日大阪第3回カラテワールドカップが開催された。男子重量級塚越孝行、男子中量級ヴァレリー・ディミトロフ男子軽量級谷川光女子重量級・ヴェロニカ・ソゾベトス、女子中量級佐藤沙希女子軽量級兼光のぞみがそれぞれ優勝した10月8日9日開催され第37回全日本空手道選手権大会では鈴木国博4度目優勝果たした次世代選手の育成目的としたユースジャパンプロジェクトを発表し第1回合宿が行われた。 2006年10月20日21日開催した第38回全日本空手道選手権大会では塚本徳臣9年ぶりに全日本優勝果たした2007年5月19日20日開催され第24回全日本ウエイト制空手道選手権大会では男子中量級山田一仁が、女子軽量級兼光のぞみが優勝し大会史上初の夫婦優勝果たした10月13日14日開催され第9回全世界空手道選手権大会では女子部門新設した。ハンガリーのヴェロニカ・ソゾベトスが初代女子世界チャンピオンとなった男子塚越孝行が準々決勝でロシアチャンピオンのデニス・グリゴリエフを、準決勝でワールドカップチャンピオンのヴァレリー・ディミトロフを、決勝ヨーロッパチャンピオンのドナタス・イムブラスを下して優勝した2008年大学生以下を対象にした全日本ジュニア空手道選手大会壮年部を対象にした全日本マスターズ空手道選手大会統合したカラテドリームカップを開催以降毎年夏に開催される2010年オリンピック参加目指して、日本格闘競技連盟加盟し年末行われた合宿参加した2011年5月28日29日開催され第28回全日本ウエイト制空手道選手権大会ではユース出身者男女階級優勝した10月22日23日開催され第10回全世界空手道選手権大会では長渕剛ドルフ・ラングレンコラボレーション演武が行われ、同大会では塚本徳臣分裂後初となる(記録二人目の)世界大会2回制覇果たしたまた、塚本2011年の日本格闘競技連盟の最高選手賞を受賞し年末天皇杯全日本レスリング選手権大会表彰された。 2012年、カラテドリームカップ2012国際大会出場選手募集時にすべての極真会派の皆さまへ」というタイトルで、フルコンタクト空手大同団結向けたメッセージウェブサイト掲載した同大会には極真館社団法人極真会館全日本極真連合会)、極真会館浜井派、その他独立系真道場から選手出場した10月末に開催され第44回全日本空手道選手権大会では島本雄二島本一二三による初の兄弟決勝が行われた。 2013年リトアニア首都ヴィリニウスで第5回カラテワールドカップを開催ヴァレリー・ディミトロフ重量級連覇大会3連覇中量級優勝)した。女子では佐藤沙希女子中量級3連覇果たした第30回ウエイト大会で元中量級優勝者入来武久の息子である入来建武重量級優勝した全日本大会で落合光星初優勝した。JFKO設立と共に懸案であった統一大会として新極真会ウエイト制をシフトさせることを発表これに伴いウエイト大会第30回休止となった2014年5月17日18日開催され全日本フルコンタクト空手道連盟主催第1回全日本フルコンタクト空手道選手権大会では男子3階級(重量級山本和軽重量級・山田一仁 中量級前田優輝)、女子1階級(中量級加藤小也香)で優勝した海外トーナメント選手多数派遣した9月開催されマス大山メモリアルカップでは若手選手活躍し入来建武重量級)、大下郁真(中量級)、横山紀子女子中量級)、谷岡菜穂子女子軽量級)が優勝果たした10月25日26日開催され第46回全日本大会で島本雄二2度目優勝果たした新極真会名称変更後塚本鈴木次いで3人目複数優勝者となった2015年第2回全日本フルコンタクト空手道選手権大会では男子4階級(重量級山本和軽重量級・加藤大喜 中量級前田優軽量級岡崎陽孝)、女子2階級(重量級佐藤沙希 中量級南原朱里)で優勝したまた、前年全日本大会マス大山メモリアルカップ、今大会の結果をもって第11回全世界空手道選手権大会日本代表選出された。10月31日11月1日開催され第11回世界大会では、島本雄二初優勝果たしたまた、第12回世界大会2連覇目指します」と4年後の連覇宣言した女子では、全ヨーロッパ選手権重量級3連覇のチェンゲ・ジェペシ(ハンガリー)が初優勝。今大会最年少世界大会初出場南原朱里16歳)が準優勝輝いた2016年5月21日22日開催され第3回フルコンタクト空手選手権では、男子3階級(重量級山本和軽重量級・前田勝中量級前田優輝)、女子2階級(重量級佐藤沙希 中量級加藤小也香)で優勝した10月22日23日開催され第48回全日本大会で入来建武初優勝した。女子では将口恵美5年ぶりに全日本王者返り咲いたまた、今季大会の結果経て第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会旧称:カラテワールドカップ)の日本代表選出された。 2017年5月13日14日開催され第4回全日本フルコンタクト空手道選手権大会第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会日本代表選手不参加主力欠いた新極真会初めて全階級優勝逃す7月1日2日カザフスタンアスタナ開催され第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会において日本選手団男女8階級中、男子中量級を除く7階級優勝男子重量級優勝島本雄二女子重量級優勝の勝口恵美は主要4大制覇グランドスラム達成した

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