新樋曽山隧道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 15:19 UTC 版)
樋曽山隧道開通後、隧道の排水能力を超える水害に見舞われたこと、第二次世界大戦後、樋曽山隧道内部で生じた落盤により、通水能力が半減したことから、新トンネルの掘削が急務となった。1961年、再び県営排水改良事業で新樋曽山隧道が着工され、1968年完成。旧トンネルよりも拡大したトンネルの断面により、通水能力は毎秒約48 m3と倍増。旧隧道の残存機能分と合わせて毎秒約59 m3の排水が可能となった。
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