新在直通運転
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新在直通運転(しんざいちょくつううんてん)とは、日本における鉄道の高速化の手法の一つ。
- 1 新在直通運転とは
- 2 新在直通運転の概要
新在直通
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1999年(平成11年)6月から日本鉄道建設公団の専門委員会で調査された5路線。高山本線、関西本線 - 紀勢本線(名古屋接続)、伯備線、瀬戸大橋線(岡山接続)、日豊本線(小倉接続)。 10月から2年間運輸省の新幹線直通運転化調査委員会で調査された7路線10区間。羽越本線(新潟接続 - 酒田)、高山本線(名古屋接続 - 高山)、関西本線 - 紀勢本線(名古屋接続 - 近鉄名古屋線経由 - 津 - 新宮及び四日市 - 奈良)、阪和線 - 紀勢本線(新大阪接続 - 和歌山-新宮)、伯備線(岡山接続 - 米子-松江 - 出雲市)、瀬戸大橋線(岡山接続 - 高松-徳島、松山、高知)、日豊本線(小倉接続 - 大分-宮崎)。 2001年(平成13年)7月、秋田新幹線能代延伸をミニ新幹線ではなくフリーゲージトレインで行い、積雪地での実験線とする構想。 新潟 - 山形両県による羽越本線高速化調査。 新潟県による信越本線高速化調査。 2006年(平成18年)4月JR北海道会長が北海道新幹線からフリーゲージトレインで道東方面へ向かう構想を発表。JR北海道はそれを拒否。 4月、弘前市長がフリーゲージトレインで秋田新幹線を弘前まで乗りいれる構想を公約にして当選。JR東日本はそれを拒否。 8月、苫小牧市長が記者会見で北海道新幹線長万部からフリーゲージトレインで苫小牧方面へ向かう構想を発表。2007年(平成19年)度に苫小牧市など胆振管内の自治体による広域研究組織発足予定(北海道南回り新幹線も参照)。JR北海道はそれを拒否。 10月、JR東日本に、磐越西線をフリーゲージトレインの導入でスピードアップを福島県鉄道活性化協議会が要望、同時期に、水戸線をフリーゲージトレインの導入で、茨城県中北部各地と埼玉県の大宮へスピードアップを茨城県公共交通活性化協議会が要望したが、実用化の状態にないと回答。
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