新地スマートエナジー株式会社(福島県新地町)
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「シュタットベルケ」の記事における「新地スマートエナジー株式会社(福島県新地町)」の解説
新地町では環境未来都市構想の実現に向けて、エネルギーの地産地消の実現を目指し、多様な地域分散・自立型エネルギー供給の事業化を検討してきた。事業化検討過程においては、平成 27年度環境省グリーンプラン・パートナーシップ事業の採択を受け事業化可能性調査を行い、また平成28年度スマートコミュニティ導入促進事業の採択を受け、マスタープランを策定し認定を受けたことで、平成 28 年度から 30 年度スマートコミュニティ導入促進事業のうち構築事業の実施に移行し、事業を運営する新会社「新地スマートエナジー株式会社」が設立された。電源構成は町所有の電源(太陽光 2 施設・コージェネ 5 基)から成る。事業とし、「地域エネルギーセンター事業」:JR 常磐線新地駅周辺地区において、相馬 LNG 基地からの天然ガスを活用して、地域エネルギーセンターから新地駅周辺施設へ熱電 供給および CO2 の供給を行う 「地域エネルギーマネジメント事業」:JR 常磐線新地駅周辺地区において、地域内 のエネルギー需給バランスの最適化を行う。
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