文化記号塾の組織・主宰とは? わかりやすく解説

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文化記号塾の組織・主宰(2007年頃 - 現在まで)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 08:32 UTC 版)

前野佳彦」の記事における「文化記号塾の組織・主宰(2007年頃 - 現在まで)」の解説

2007年頃、名古屋大学大学院生対象とした前野の『言語記号系と主体』の読書会から、まず〈方法論ゼミ〉が自然発生した。これは人文学研究一般方法への導入目指すものだったが、その後すぐに、院生たちの当該博士論文執筆のための方法論ゼミへと進化した2008年文化記号塾が成立上述方法論ゼミあわせて博士論文指導直接関わり始め、妻みち子(名古屋大学名誉教授)がテーマ設定及び実証的研究要諦を、佳彦が概念化方法論指導するという分業体制をとった。2012年機関誌文化記号研究』を創刊指導した塾生たちの博士論文以下の通り。趙青「『新古今和歌集』と唐詩比較修辞研究2008年、何純慎「台湾近代女子教育初期成立史研究植民地女子教育ー」2008年香川由紀子明治女性西欧受容手仕事服飾に見るモラル変容ー」2008年、王閏梁啓超近代観ー思想的矛盾とその展開ー」2010年、許時嘉「明治日本文明言説植民地統治台湾統治めぐってー」2010年、劉海燕台湾新文学運動の初期的展開ー1920年代植民地知識人青年近代探索ー」2012年坂本裕子修身教育形成近代的エートスー寓話童話昔話における〈子ども〉の役割ー」2012年、方光鋭「中国清末民初期の修身教科書日本2013年、賴鈺菁「幕末・明治初期における「諫言」の変遷終焉下級武士忠誠観を中心にー」2013年、韓韡「中国近代女子教育における日本受容2014年金三淑「暗号化文学的手法植民地実存李箱解釈の一視座ー」2015年清末における在日中国人女子留学生出版活動2017年、宋暁煜「清末における進化論翻訳 : 西洋日本からの進化論導入2018年

※この「文化記号塾の組織・主宰(2007年頃 - 現在まで)」の解説は、「前野佳彦」の解説の一部です。
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